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2008年1月

2008年1月31日 (木)

新街道を行く(22)秀吉の出世城

 先週は、岐阜の揖斐川町商工会で講演をしてきました。岐阜羽島駅から会場まで送迎してもらいましたが、長良川沿いを会場まで北上しているとき、左岸に立派な城郭が見えてきました。アテンドしてくれました大家さんに伺うと、なんと秀吉の一夜城である墨俣城ではありませんか。秀吉に関する時代劇のテレビ映像には必ず出世城の墨俣城が出てきます。でも当時は砦であり、大河の中にある中州の砦であったようです。今風に言えばプレハブ建材を分解して川上から筏に載せて一夜にして組み立てたようです。

 現在は白亜の立派な城が建っていますが、すぐ右側には岐阜の稲葉山(のちの岐阜城)城が控え、さらにその奥に木曽の御嶽山が雪帽子姿で見えました。稲葉山城(斎藤氏)にとって喉もとに敵(織田信長、木下藤吉郎=秀吉)の砦が突然現れたのは驚きだったでしょう。そうした地理的な関係が現場に立ってはじめて理解できました。でもプレハブ砦の発想は秀吉ならではで、当時の正統な武士階級には思いもつかなかったことでしょう。これは現代のビジネスにも通じることで、商人上りの秀吉ならではのユニークな発想で、まさに「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」的な行動ですね。そして、そうした秀吉の行動をサポートしたのがあの有名な蜂須賀小六で、彼の存在もたいへん重要です。既存の価値観や規制にこだわらぬ、これらのことは、現代のビジネスにも通じることです。そうした先人の知恵や経験をいまに活かし、CBを起こそうではありませんか。

閑話休題

 昨年岐阜の大垣市でも講演しましたが、大垣城が思っていたよりも小さかったのには驚きました。関が原の決戦前夜のテレビ、映画映像には必ず大垣城が出てきますが、それは立派な城郭ですので現地に立ったときは少し拍子抜けしました。現場に行かないと何事も分かりませんね。改めて現場を知ることの大切さを知りました。

2008年1月26日 (土)

新街道を行く(21)関門海峡を見ゆ

 今月は、秋田での雇用開発のためのコミュニティ・ビジネス起業講座と山口県山陽小野田市でのコミュニティ・ビジネス講演で多くの地元の方々と新たなご縁ができました。所長はこうしたご縁にふれることが大好きであります。

 今回の秋田訪問は運よく雪が少なく、快適でした。その秋田ですが、市内のビジネスホテルの多さに正直驚いています。5年前に比べて倍はあるでしょうか。

 さて今週は、山口県小野田商工会議所の中村さんの送迎で、講演会終了後、まちを一望できる竜王公園までご案内していただきました。竜王公園の麓のバス停には水神町という名前がついており、由緒ある土地柄であることを直感しました。標高150メートルの山頂からの市内眺望は最高でした。黒瓦の町並みと煙突の林立する姿が特に印象的でした。遠くには、関門海峡を挟んだ門司と下関の街が見え、そして、それに繋がる九州島の山々がよく見えました。壇ノ浦もたぶんあの辺りでしょうか。瀬戸内海は古代から交易を通じてわが国の政治経済の動脈であることが今も行き交う客船や大型タンカーから分かります。

 小野田市は昔石炭を掘っていたそうですが、そのため市内には高い建物が少ないそうです。今でもその採掘跡の地下空洞がときどき見つかるそうです。

 さて、今年も細内所長は新たなご縁を求めて全国講演の旅に出ます。

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岐阜 1月27日 『コミュニティ・ビジネスとこれからの中小企業』
日時: 1月27日(日) 13時30分~15時
講師: コミュニティビジネス総合研究所 所長 細内信孝
場所: 揖斐川町商工会館 大研修室 (揖斐川町上南方165-1)
主催: 揖斐川町商工会(揖斐郡3町商工会)

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東京 2月6日 『コミュニティ・ビジネスで自分おこし』
日時: 2月6日(水) 10時~12時
講師: コミュニティビジネス総合研究所 所長 細内信孝
場所: 小平市 中央公民館 (小平市小川町2-1325)
主催: 小平市教育委員会

 ご縁がありましたら、会場でお会いましょう。

 合掌

2008年1月25日 (金)

湘南ビーチFMに出演

 みなさま、いかがおすごしでしょうか?
  細内所長は、1月31日木曜日の午前10:20~11:00に湘南ビーチFMに出演します。
 
 その際の話題提供は、近著「団塊世代の地域デビュー心得帳」の中の地域デビューについてです。退職後の地域へのとけこみ方を伝授します。
湘南ビーチFMは神奈川県の葉山マリーナにあり、逗子・葉山地区を主な対象とするコミュニティのためのラジオ放送局です。
  所長にとって逗子市・葉山町はたいへんご縁のある土地柄です。逗子市主催のコミュニティ・ビジネス起業講座の主任講師を務めた(4年間)関係から、友人・知人の多い地域です。
もちろん逗子市民、葉山町民、鎌倉市民の参加者がおりました。
今回もその関係で出演します。
湘南ビーチFMは下記インターネット放送で全国からリスニングが可能です。
世界中からそのラジオ放送を聴くことも可能です。
当日よろしかったらお試しください。

2008年1月 1日 (火)

新街道を行く(20) 年頭所感

 あけましておめでとうございます

 昨年は、3月末で埼玉女子短期大学の任期付教授(5年間)を無事終了し、4月より新たに非常勤の客員教授(1年毎の更新)に就任しました。

 8月~9月には、愛媛県、広島県、岡山県、福岡県、大分県と西国の各地を講演、ワークショップで巡回し、コミュニティビジネス総合研究所(通称・CB総研、ホームページ http://www.hosouchi.com )の仕事も、おかげさまで順調に推移しております。”新街道を行く”は、この一連の講演旅行から誕生しました。今回で平成20年と同じ20回目になります。

 そして11月には、JAL社員の知人達と「団塊世代の地域デビュー心得帳」(細内信孝編著、ぎょうせい)を目出度く、上梓することができました(上記CB総研のホームページからその内容や表紙を見ることができます)。

 12月には、NHK総合の「難問解決!ご近所の底力」(スーパー撤退編)に専門家アドバイザーとして出演(3回目)しました。スーパー撤退は2回目の出演で地域間格差が全国で進行していることの表れでしょうか。また当月は、総務大臣より地域情報化アドバイザーを委嘱されました。地域問題の解決にICT、すなわち情報通信技術が役立つということですね。

 今年は、久しぶりに東京6大学の大学院で「コミュニティービジネス論」を講義する予定です。本年もコミュニティビジネス総合研究所ともども、ご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

平成20年元旦 細内 信孝                                                     

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