青いロマンスカー
昨日は月1回の湘南ビーチFM(森川いつみさんの番組)の中の『ハッピーコミュニティ・ビジネス』出演のため、東京都多摩市より神奈川県藤沢市まで、臨時列車の小田急・青いロマンスカーに乗ってきました。今年の3月小田急が地下鉄へ相互乗り入れのために開発した軽量不燃車両で、乗り心地も最高でした。わが国のものづくり技術は、新幹線のN700系といい、世界最高水準ですね。
しかし旅情を醸し出す雰囲気・環境は、国内キャリアすべてで、いまいちの状況です。つまり室内環境が必ずしも快適とはいいがたく、駅構内や車内はアナウンスがやたら多く、しかも冷房が効きすぎで、けしてエコロジーとは言いがたいわが国の鉄道キャリアの環境です。ものづくりは最高ですが、これからは人間の五感にとって心地よい、安らぎの空間とは何かを真剣に考える必要があるのではないかと感じとった次第です。
サービスの本質を外したものは無駄そのものです。わが国のサービス分野の生産性が低いのもここに原因があるのでしょうか。まちの中にある余計なお節介サービスを減らすだけで、環境問題は随分と改善されるハズです。
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