変化の激しい時代だからこそ、大局を見失ってはいけない
昨日は青森から帰京した
今回は谷間の朝靄が神秘的であった
この時期、浅虫温泉や下北半島でよくでるらしい
青森新幹線も七戸駅が姿を現し、2010年12月に東京まで全線開通になるらしい
この時期の青森は薫風新緑で清々しい季節である
平日にもかかわらず1両51席の新幹線グリーン席は行きも帰りも満席であった
特に高齢者のグループ旅行が目に付いた
浅虫温泉の石木医院のスタッフの方に横浜町に連れて行ってもらった
一面菜の花畑の黄色い高原は圧巻であった
風車の下には、黄色い絨毯が地平線まで続いていた
所長の実家はかつて兼業の養蜂家であったので、菜の花畑の蜜のにおいに鼻が動いた
十和田市の現代美術館にも足を運んだが、ロンのスタンディング・ウーマンは一見の価値がある
駒の里らしくチェのフラワーホースもよい
同じ市内に”農園カフェひびき”という素敵なお食事処もある
障害者の就労支援の場も兼ねているがそんなことは少しも気づかない
むしろ健常者も障害者も混ざって就労の場が出来ているところが素晴らしい
最近の世相で少し心配なことは、大局を見失って部分最適を求める人が多いということだ
部分最適の集積は必ずしも全体の最適にはならない
変化の激しい時代、不安の時代だからこそ、大局を見失ってはいけないのだ
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