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2009年7月

2009年7月27日 (月)

新発売の拙著のご案内

昨日のホソウチ所長の行動は、午前中下野市で講演し、

近隣の上三川城(所長は歴史・文学好き)を見学し、

そして栃木市で新たに始まるCB起業塾の打ち合わせをし、

夕方スペーシアで帰京しました

さて本日は新発売の拙著のご案内です

ホソウチが理事長を務めるコミュニティ・ビジネス・ネットワーク

のメンバー13人による、創設13年を迎えるCBNのノウハウや

活動実績をあまねく盛り込んだ、実践向けの書籍です。

『コミュニティ・ビジネスのすべて
~理論と実践マネジメント』

          

コミュニティ・ビジネス・ネットワーク/編

ぎょうせい/定価2,300円(税込) 

ISBN:978-4-324-08830-2 A5判 2009年7月発行

よろしくご笑覧くださいませ!

2009年7月24日 (金)

野暮に生きよう

自我が確立したころから他人とよく衝突した

反抗期だったのだろう

肩で風切っているときもあった

しかし野暮であった

50にして避ける技を身につけたが自己に勢いがない

青春とは”ポジティブ思考”のことを言うのか

50にしてネガティブ思考は保身のためか

いやそもそも根が暗いのだ

背伸びせず、等身大でよいのだ

身の丈サイズで何が悪い

年の差なんて関係ない

精一杯の人生を野暮に生きよう

忘れちまった悲しみには、帽子姿が良く似合う

我が君は果たして何処にいる

きっとお空の上に相違ない

(本日は詩が書きたくなったのでそうしました)

2009年7月20日 (月)

玉井袈裟男先生を偲ぶ

7月19日の昨日、信州大学名誉教授の玉井袈裟男先生を偲ぶ会が、長野県松本市の松本大学で行われた。500名を越す参加者で会場は一杯だ。会場に入りきれない人も含めて厳かに行われた。

所長にとって玉井先生とは、33年前の母校信州大学の講義で先生から直接むらづくり活動、まちづくり活動を学んだ。玉井先生の弟子を自称する所長にとっていま寂しい気持ちで一杯である。風の人を自称し、土地の人と一緒に地域を耕す、実践風土論を展開された玉井先生の功績は偉大である。

1997年3月30日に所長が主宰するコミュニティ・ビジネス・ネットワークの設立シンポジウム(東京・墨田区錦糸町のすみだ産業会館にて開催)に長野から駆けつけて祝辞を述べてくださった。昨日のことのようだ。そして2009年7月20日の本日16:00より、そのコミュニティ・ビジネス・ネットワーク13年目の総会と会編著による書籍「コミュニティ・ビジネスのすべて」の出版記念パーテイーが開催される。万感の思いだ。

最近の玉井先生との1番の思い出は、一緒に講演の招聘を受けてお話しが出来たことだ。とくに飛騨・高山の世界生活文化センターでの故・渡辺文雄(俳優)館長を交えての講演会や食事会など、たいへん有意義な時間であった。

ご冥福をお祈りする。

合掌

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(1997年3月30日すみだ産業会館にて)

2009年7月12日 (日)

いまこそ愛が必要!和顔愛語で気持ちよく

”愛”がないから”絆”が築けない

”愛”がないから”心”が伝わらない

”愛”がないから他者との”コミュニケーション”が図れない

社会的排除者を極力出さない地域社会には”愛”が必要だ

愛がないから、いま”愛の大切さ”の風が吹いている

家族愛、夫婦愛、兄弟愛、親子愛、師弟愛、隣人愛、地域愛、郷土愛、日本愛、ライバル愛、母校愛、先人愛、経済の友愛、友愛生活、会社愛、次世代愛、地球愛、世界愛、などなど色々ある

愛は自分を客観化することができる

愛は自分視点からもう一つの視点を提供する

愛はとてつもなく大きい、いや自己を大きくすることができる

いまの時代、大局が見えないからこそ、愛が大切で必要だ!

だからこそ”和顔愛語”で気持ちよく生きて行こう

2009年7月 2日 (木)

ユビキタス社会への序章、ICTの利活用

ホソウチ所長に、先月総務省より地域情報化アドバイザーに委嘱するという鳩山邦夫大臣名入りの委嘱状が届いた。

所長は、仕事柄、地域社会とのインターフェースが少なくないが、一体どのくらい情報発信メディアを持っているか、以下に挙げて、これからのユビキタス社会への序章を考えてみたい。

まず、法政大学大学院で講師をしている関係で、昨年市ヶ谷のキャンパスから遠隔地3か所を同時に結ぶ、双方向のテレビ会議システムを使用して講義をした。2コマ連続(3時間)という講義時間はやや長く、ライブの講義より少し疲れるが、今年も東北、北陸、中部地方の中山間地域との間で講義が予定されており、今からたいへん楽しみだ。

また現在所長の出演・監修によるコミュニティ・ビジネスのEーラーニングシステムが、(株)ぎょうせいから発売されているが、これも受講生にあわせていつでもどこでも自由に学習ができるユビキタスの世界である。関心のある方は(株)ぎょうせいへ問い合わせてみるとよい。

コミュニティFMラジオの湘南ビーチFM(逗子・葉山地区)にも、月一だが、最終水曜日の午前10:40~20分間、「ハッピーコミュニティ・ビジネス」という生番組に出演し、CBの楽しさを聴き手に伝えている。インターネットラジオでもあるので世界中から聞くことが可能だ。インターネットを使えば、コミュニティFMラジオは古くて新しいメディアに変身する。

本業のコミュニティビジネス総合研究所と、コミュニティ・ビジネス・ネットワークという市民団体の理事長も務めており、両ホームページ上での情報発信とメーリングリストによる会員間の情報交換を推進している。メルマガも併せ持っており、現在210名を超える登録者がいる。

そしてスカイプ付きのPCは5台、モバイルPCは1台、携帯電話は2台所持し、多面的に扱うことで内外のコミュニケーション能力を高めている。スカイプはテレビ電話機能付でしかも無料なのがよい。

マスメディアのテレビの露出は少なく、年3回程出ている( 参照 http://cbhakase.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-aa65.html )。CB起業、地域活性化、商店街振興、まちづくりの専門家として出演している。そしてライブの地方講演・ワークショップは年間75回程度、そして大学院の講義は年15回ほどある。

こうして見てくると情報通信技術(ICT)の恩恵は十分すぎるほどだ。以外に発信メディアが多いのに驚かされる。

所長は、「情報財マーケティングに関する研究」という小論文を1994年に著しているが、いまや”情報財マーケティングの盛隆時代”を迎えている。

それは”どこでもドアーのドラえもんの世界と同じ、いのままに情報を受発信でき、共感・共鳴の輪を広げることが可能なユビキタス社会の到来”といってもよいだろう。

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