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2009年7月20日 (月)

玉井袈裟男先生を偲ぶ

7月19日の昨日、信州大学名誉教授の玉井袈裟男先生を偲ぶ会が、長野県松本市の松本大学で行われた。500名を越す参加者で会場は一杯だ。会場に入りきれない人も含めて厳かに行われた。

所長にとって玉井先生とは、33年前の母校信州大学の講義で先生から直接むらづくり活動、まちづくり活動を学んだ。玉井先生の弟子を自称する所長にとっていま寂しい気持ちで一杯である。風の人を自称し、土地の人と一緒に地域を耕す、実践風土論を展開された玉井先生の功績は偉大である。

1997年3月30日に所長が主宰するコミュニティ・ビジネス・ネットワークの設立シンポジウム(東京・墨田区錦糸町のすみだ産業会館にて開催)に長野から駆けつけて祝辞を述べてくださった。昨日のことのようだ。そして2009年7月20日の本日16:00より、そのコミュニティ・ビジネス・ネットワーク13年目の総会と会編著による書籍「コミュニティ・ビジネスのすべて」の出版記念パーテイーが開催される。万感の思いだ。

最近の玉井先生との1番の思い出は、一緒に講演の招聘を受けてお話しが出来たことだ。とくに飛騨・高山の世界生活文化センターでの故・渡辺文雄(俳優)館長を交えての講演会や食事会など、たいへん有意義な時間であった。

ご冥福をお祈りする。

合掌

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(1997年3月30日すみだ産業会館にて)

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