ユニクロ方式で農業の6次産業化
最近講演先の現地で「卵かけごはん」を試食した
養鶏業者が経営しているという
250円という値段設定も安価でよいがおひたし等一品をつけて350円は必要だろう
100食出て3万5千円ではあまり利益は見込めない
しかし生産者が卵を加工して直接販売する仕組みはユニクロ方式で「農業の6次産業化」(1次産業+2次産業+3次産業=6次産業)という
卵の加工品として濃厚なプリンを同時に販売していたが、こちらの単価は250円と美味しさの割にはこれも安価である(これで収支のバランスをとっているのであろう)
生き残りをかけて養鶏業者も必死である
デフレ現象はこうした生き残りをかけた各業界の努力の結果であろう
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