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2009年9月30日 (水)

濱田庄司とウィリアム・モリス

文化スポーツの秋だ、芸術の秋だ、食欲の秋だ

ホソウチ所長は特に生活文化に関心が強い

日本では用の美を唱えた民芸運動の濱田庄司

英国ではウィリアム・モリスが好きである

両巨頭とも生活にまつわる美を大切にしている

所長は新宿の我が研究所に着くと、必ず濱田庄司作の珈琲カップで喉を潤し心を落ち着かせる

ロンドンに行くと、ウィリアム・モリスに会うためにビクトリア&アルバート美術館に立ち寄ることにしている

先日講演の帰りに岡山の竹久夢二郷土資料館に立ち寄ったが、ウィリアム・モリスと同じ雰囲気を感じ取った

そしてキャラクターグッズの我が国の元祖はきっと竹久夢二であろうと

一方濱田は「健康な生活の中で健康な器を作り続けてきました」と述べているが

健康な生活を旨とし、健康生活の中に美意識を見出す価値観には共感・共鳴するものがある

しかし先日所長はメタボの宣告を受け、美意識だけではなく、シンプルな生活を旨としている

そういえば英国訪問したとき、英国ではヘルシーコミュニティという言葉がNPO関係者から度々出てきた

人間の集合体がコミュニティだから当然か

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