地域ブランドとしての”スモール・タウン=小京都、小江戸”とは
小生が仕事で訪れた弘前、角館、栃木、川越、佐原、飛騨古川、高山、金沢などが小京都、小江戸といわれている
これはスモール・ジャパン・タウン(小生の造語)のことで、地域を1つのブランド・タウンとして見た場合、クール・ジャパンの”凝縮したまち”であることがいえる
それら共通の特徴としては、神社仏閣、城閣、武家屋敷や蔵のある街並みなど、古い建物(ハードウェアー)や町内会ごとの山車引き組織(連=ヒューマンウェアー)や神輿担ぎ組織がある。
また和の工芸群的な産業クラスター(欄間、和タンス、桶、木工細工など、そして法被や和服づくり、水引、日本酒造りや麹売りなど)が残存している
そして伝統的な祭りが江戸時代から継続しているということがいえる
これからはこうした”スモール・ジャパン・タウン(小生の造語)”が世界を意識した21世紀の日本の観光資源になってくる
スモール(かつスマート)とは、コミュニティ・ビジネスのコンセプトにもあい通じる等身大、身の丈サイズで無理をしない、有りのままというコンセプトです
こうして日本文化はいにしえより”自然環境(風土)に寄り添う文化”だったのだ
« 子供の教育には”先人の歩み”を読み聞かせるのが大切だ | トップページ | 春 望 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 細内所長、いざ鎌倉へ(2021.11.16)
- 佐野訪問シリーズ3:安藤勇寿「少年の日」美術館(2020.01.27)
- 幻のQQ総研、10年前の九十九里に生まれるはずだった?謎の研究所(2019.04.22)
- 天文館の鹿児島商工会連合会の情報発信基地(2018.11.04)
- 瀬戸内の牛窓で夏風と緑陰珈琲を喫す(2017.07.24)
コメント