『ローカルこそ、グローバルに通ず』
わが国の経済の成長戦略が見えない。
だから国民の士気も株式も低迷したままだ。
所長の持論は経済的な面から見れば『日本連邦国家・分国論』で、地域地域に相応しい政策を展開する日本連邦国家群が、これからの地域社会に相応しいのではないかと考える。
北海道の農業は、九州の農業と違う。政策も制度も違って当然だ。同じ政策、制度であること自体が奇異にさえ感じる。
北海道には北海道に相応しい農業施策や産業施策があるはず。
新幹線が今年年末までに青森までつながるが、北海道がこの延伸を期待するのでは東京一極集中はいっこうに解消できない。
これは九州新幹線とて同じだ。相変わらず東京を向いているからだ。
地域連邦国家は、それぞれが地域独自の特徴を出し合い、連邦国家間で競争することこそ、真に国際的な活路が拓けるものだ。
『ローカルこそ、グローバルに通ず』だ。
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