奇兵隊の諸君!われ草莽の民とならん
昨今世間では社会起業家ばやりだが、幕末時「われ草莽の民とならん!」と吉田松陰は奇兵隊の若者たちに問うた。
長州の奇兵隊は、当時のサムライ諸氏ばかりでなく、農民、町民など志あるものが集結し、行動を起こした。
細内所長は、そんな「草莽の民とならん!」という言葉が大好きである。
『コミュニティ・ビジネスを起こす社会起業家』には、この言葉がぴったりだからだ。
あれから160年も時代は進んだが、いまも黒船の来航はひっきりなしで変わらない。そのとき時のわが国政府を苦しめている。
そして日本政府の財政はギリシャ国よりも逼迫している。まるで徳川幕府の政治舵取りと同じになってきた。
幕末の時代背景と近似してきたのだ。やがて徳政令がでるあろう。
話題急転
吉田松陰の師、佐久間象山(真田藩)は勝海舟の師でもある。海舟は25歳も年の差の妹を佐久間象山に嫁がせている。それだけ象山を信頼していたのか、それともおどされたのか(笑い!)。
長野市松代町(旧真田藩領地)には佐久間象山による”日本の電信発祥の地”の碑が建っている。
現代の山積みする日本国の課題を解決するには、「われ草莽の民とならん!」というような”高邁な志”を持った草の根の市民と日本の電信発祥の地になるような”技術革新(イノベーション)”が必要だ。
『立ち上がれ!日本のコミュニティ・ビジネスの社会起業家達よ!』
そう叫びたい。
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