韓国の国際シンポジウムから招聘
細内所長は、7月8日韓国ソウルにて開催される韓日英の国際シンポジウム(主催:Better Social Enterprise Network 、京畿道福祉基金;社会事業促進のための方針比較)から招聘を受け、『日本のコミュニティ・ビジネス(社会的企業、社会事業)』の話をしてくる。最近細内が所長を務めるコミュニティビジネス総合研究所には、韓国の政府関係者、NPO関係者からの訪問も相次ぐが、今回で2度目の韓国招聘講演だ。
細内所長は、すでにコミュニティ・ビジネスの関連書籍を12冊著わしているが、そのうち2冊が韓国で韓国語に翻訳されて出版されている。
おりしも韓国では、7月7日は「社会的企業」の日だそうだ。それに合わせた韓日英の国際シンポジウムらしい。
その概要を紹介しよう(当方にて招聘英文を和文に翻訳)。
国際シンポジウム:社会事業促進のための方針比較
1.シンポジウム概要
日程:2010年7月8日(木)14:00-18:00
会場:ソウル Taepyeongno Jung-gu 報道センター
プログラム:祝辞・開会の言葉、プレゼンテーション・ディスカッション、質疑応答
主催:Better Social Enterprise Network 、京畿道福祉基金
協力:京畿道州、労働省、厚生省
関係者:社会事業代表/社会事業、大学、報道関係者など(関係者数約300人)
2. シンポジウムの目的
・社会事業促進のための様々な国やタイプの方針比較を通した、韓国型の社会事業促進方針の発展。例えば、人脈、学問の理論的支援、社会ベンチャー資本、コミュニティ・ビジネス、下層に置かれた能力ある失業者のための社会事業の事業統合方針など。
・ヨーロッパやアメリカ、日本などの国々の先進事例や経験から学ぶ。また韓国の社会事業の経験、事例、方針を知るための国際的関係性の構築。
☆英国からも有識者を招聘するので韓日英の国際シンポジウムになるらしい。
(上記内容は現時点のものであり、都合により変更があります。詳しくは主催者にお問い合わせください。)
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