大器晩成で行こう
ホソウチ所長は、毎年9月9日のサンダースの誕生日にケンタッキーフライドチキンを食することにしている(この日は勝手に『中高年の起業記念日』にしているため)。また、あの味が忘れられず、年に数回は口にする。胡椒のきいたなんとも懐かしい味だ。
ケンタッキーフライドチキンの創業者・カーネル・サンダースはさまざまな職業に就き、多くの失敗の後、53歳のときケンタッキーフライドチキンを起業したという。
『やる気があれば、いまからでも起業は遅くない』、所長もことし彼が起業したときと同じ歳を迎えた。50数年間多くの失敗とさまざな職業を見てきた。そして仕事柄からか全国各地の地域社会も見てきた。
幕末の伊能忠敬も50歳をこえてから息子に家業(商売)を譲り、異分野の職業訓練を受けるために千葉の佐原から江戸・東京に出て来て測量術を修得し、日本地図の作成という大起業を成し遂げた(少し今風の解説)。
サンダースや伊能も『人間万事塞翁が馬』である。ゲゲゲの水木さんは、若いとき片腕を失いながらも、好きな漫画で身を立て、88歳のいま、国営放送の連続テレビドラマで全国的に注目を集め、再び脚光を浴びている。
だから「人生希望を持って生きよう」だ。
世の中には50を超えてから芽の出る人もいるもんだ。大器晩成で行こう。
人生終わりよければ全て善しだ。
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