気を充填するには一番よいところ
昨日はいつものように明治神宮まで散策に出かけた。今年は明治神宮鎮座90年の記念年だそうだ。北参道の大鳥居までいつもの散歩コース、代々木の当研究所から北参道経由の参拝に出かけた。今年の紅葉はいまいち色づきがよくない。人工の杜だからだろうか。
最近、平日の参拝者は半分近くが外国人だ。観光立国の面目躍如か。アジア諸国は集団で参拝、欧米諸国はカップルで参拝というのがその特徴だ。神道という日本文化に触れるには最適な場所なのかも知れない。今日も太鼓の音と同時にお祓いが始まって、参拝者一同静寂の中に身を置いた。
境内は10万本の植林から90年が経過し、こんもりとした杜となっている。ヤル気を充填するには一番よい場所だ。
帰りに社務所で巫女さんから木霊(こだま)の木鈴をわけていただいて帰途に着いた。
のんびりと森を散歩し、それでいて40分で回遊できる、気分転換には一番よいところだ。