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2010年12月10日 (金)

ノーベル賞に思う。知的散策の方法。

本日はストックホルムでノーベル賞の受賞式である。

ノーベル賞といえば、化学賞を受賞した福井謙一先生の前座で講演したことがある。

1994年5月14日大分市での講演である。福井先生はノーベル化学賞を受賞したフロンティア理論でオオトリを務め、講演会を締めくくった。

一方当方は「情報財マーケティング」での講演である。21世紀は情報財が主流になるという演題であった(詳しくは情報文化学会誌VOL.1を参照されたし、グーグルで検索が可能)。

福井先生はメモ魔と散歩の達人だそうだ。

講演会終了後、主催者の好意で市内の料亭にて食事をご一緒したが、福井先生は温和な好々爺であった。

関サバ、関アジを堪能しながら、ノーベル賞受賞者から”知的散策の方法”を直接伝授していただいた訳であるが、細内所長の”散歩好き”と”何処でもメモ”は、この時(30歳代)から意識して行っており、すでに自分のものになっている。明治神宮と新宿御苑への散策は知的散策の一環である。

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