ノーベル賞に思う。知的散策の方法。
本日はストックホルムでノーベル賞の受賞式である。
ノーベル賞といえば、化学賞を受賞した福井謙一先生の前座で講演したことがある。
1994年5月14日大分市での講演である。福井先生はノーベル化学賞を受賞したフロンティア理論でオオトリを務め、講演会を締めくくった。
一方当方は「情報財マーケティング」での講演である。21世紀は情報財が主流になるという演題であった(詳しくは情報文化学会誌VOL.1を参照されたし、グーグルで検索が可能)。
福井先生はメモ魔と散歩の達人だそうだ。
講演会終了後、主催者の好意で市内の料亭にて食事をご一緒したが、福井先生は温和な好々爺であった。
関サバ、関アジを堪能しながら、ノーベル賞受賞者から”知的散策の方法”を直接伝授していただいた訳であるが、細内所長の”散歩好き”と”何処でもメモ”は、この時(30歳代)から意識して行っており、すでに自分のものになっている。明治神宮と新宿御苑への散策は知的散策の一環である。
« 平成の龍馬よ、何処 | トップページ | 発信型の文化は多極分散型の方がよい。 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- CB伝道師育成のご案内(2019.07.15)
- WEBで学ぶ「コミュニティ・ビジネス入門」(2017.11.01)
- 頓珍漢店長のとんち試験(2017.06.05)
- 細内さんお勧めの講演、研修講座(2014.12.11)
- 障碍者一人ひとりに合わせる未来志向の福祉(2014.01.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント