世の中の不況に強いビジネス・モデル
昨日、わが研究所の恒例行事、ある神社への初詣に出かけた。当研究所から歩いて10分もあれば楽に境内に入れる距離だ。
1/15になると、さすがに空くだろうと思っていたが、1/15の境内は参拝客でごった返していた。昨年のお札をお返しし、新たなお札をいただき、いつもの散策コースをまわって戻ってきた。
代々木の当研究所に戻り、パソコンを立ち上げると、ウイルスチェックのソフト会社から1年契約のソフト更新を促すメールが届いていた。
よく考えてみると、毎年交換するお札とPCのウイルス・ソフトは、同じビジネスモデルではないか。世の中で永続するものはこうした継続性を秘めているものだ。寺社のお札とPCビジネスは、次元が全く違うが方法論は一緒のはずだ。
ともに1年で更新し、更新しないと守ってくれない。ウイルス・ソフトが真似したといえばそうだが、世の中の不況に強いビジネス・モデルはこうした仕掛けがあるものだ。
みなさんの周りにもこの手のビジネス・モデルがたくさんあるだろう。
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