いま棚ショップがおもしろい
いま地域では棚ショップがおもしろい。
たて、横、高さの合計が1メートル前後の小さな立方体の中が自分のお店だ。
所長の関係している千葉県東金市のUBOX(拙著「新版コミュニティ・ビジネス」学芸出版社2010を参照されたし)は、1か月千円で貸し出しているが、空きがないほどの繁盛だ。東金商工会議所指導のもと、地元のNPO法人が管理業務をしている。
この小さなBOXが自分のお店になり、主に子育てを終えた女性たちの作品がところせましと置かれ、大輪を咲かせている。手芸物やアクセサリー、ハンドメイド品と個性を競っている。
BOXの中のものが売れれば、管理者には手数料として売上の10~20%が転がり込む。双方に利が出る仕組みだ。
また地域のたまり場としていま各地(神田神保町のすずらん通り、稲城市きりんロード商店街、大網白里町の大里綜合等)に棚ショップが展開している。商店街の空き店舗を中心に生れた新しいコミュニティ・ビジネスの一つだ。
一度足を運ばれることをお薦めする。
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