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2011年8月17日 (水)

等身大の地域で、環境負荷を減らしていくこととは

地域経営の根幹は、水、エネルギー、食料、そして地域住民の雇用である。

こうしたことへの”共同体の自治(自立)”が確立できないところに現在地方自治体の問題が潜んでいる。

生活にまつわる自己決定権を地域コミュニティ内に留め、住民たちが等身大の自立を作っていくことを可能にするのがCBなのである。

自己決定権が地域内で確立できなくなると、中央政府への依存が始まる。それは地方交付金ばかりか、新幹線として、高速道路として、空港として……である。そうなると中央政府に頭が上がらない構図となる。こうしてますます一極集中が始まる。

だから、はじめは小さくてもよい。

等身大の地域コミュニティで、可能な限り水、エネルギー、食料の自立を目指し、そして地域住民の雇用をCBで積極的に作っていくことが大切であり、それが環境負荷を減らしていくことにつながるのである。

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