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2012年2月

2012年2月16日 (木)

地域で裸の王様にならないために

昨日生産性新聞に寄稿した記事が届いたので紹介しよう。

詳しくはこちら⇒「20120215seisan.jpg」をダウンロード

退職後に地域で裸の王様にならないための心構えを紹介している。

すなわち地域で多足のワラジを履くことが社会参加につながり、第二の人生を健康で豊かに暮らすことに繋がるのである。

2012年2月15日 (水)

1年を10日で暮らす商店街

地方の商店街は深刻だ。

先日もある門前町の商店街を見てきたが、店舗はシャッターを下ろしたままだ。

聞くところによると、1年のうちで年末年始の参拝時期以外、全くの開店休業状態だそうだ。

江戸時代に”1年を10日で暮らす良い男”として大相撲力士が人気を博していたが、

今は、参拝に来る年末年始の客商いだけで、年商の80%を占める商店街はホント深刻だ。

一年を10日で暮らす商店街だが、昔の力士のようなうま味はまったくない。むしろ、ぬるま湯に長時間浸かったゆで蛙と同じで、そこから抜け出す算段は今のところまったく見つからない。

そんな商店街がいま全国各地に多数存在している。

2012年2月 2日 (木)

50歳からの男の地域デビュー応援講座

2月6日締め切りの原稿を1本抱えている。テーマは「地域デビューに求められる心構え」だ。

読者対象者は50歳以上をイメージしている。団塊世代がメインターゲットだが、団塊世代は全国に680万人もいるといわれている。1947年~1949年生まれの方だ。すでに60歳を超えて今年は、いよいよ65歳に達する方も出てくる年代だ。いつの時代も人口ボリュームが大きいので注目を集めている世代だ。特に最近は、会社人間から地域人への転換を自治体が中心になって勧めているところだ。

このトレンドは、彼らが60歳を迎え始めた2007年ころから動き始めた。所長も2008年11月に愛知県岡崎市で、5回にわたる地域デビュー講座の主任講師を務めている。

その時のリーフレット1はこちら⇒「200811okazaki.jpg」をダウンロード

タイトルも『50歳からの男の地域デビュー応援講座』だ。リーフレットには郷土の先輩作家・故立松和平氏が「故郷をつくろう」と題して講演をし、一緒のリーフレットに掲載されている。

その時のリーフレット2はこちら⇒「2008okazaki2.jpg」をダウンロード

昨今の話題は、彼らがいよいよ年金受給者にかわる年齢に突入したということだ。

彼らが納税者から受給者にかわる意味・意義は、経済的にも財政的にも国家的にも、そのインパクトは大きい。

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