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2012年12月

2012年12月30日 (日)

特別寄稿『50歳からの地域デビュー応援講座』の紹介

2012年7月より連続5回シリーズで実施した『50歳からの地域デビュー応援講座』栃木県労働者福祉センター主催の講義内容が、”連合栃木総研レポート№.90”に掲載されたので以下にその一部を紹介しよう。

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2012年12月24日 (月)

日はまた昇るか

20年前にJICAの仕事でマレーシアを訪問したが、当時世界最先端の松下のカラーTV工場を視察した。年間100万台のTV生産が彼らの自慢だった。

7年前JALの社員さんたちと一緒に本を書いたが、打ち合わせでJAL本社に行ったが、みんなきびきびしていた。

3.11大震災以降、電力会社の株価は大幅ダウンで経営に苦慮している。

かつてみんな優良会社だった。

そしてわが国の地方都市の駅前、中心部はどこもシャッターストリートだらけだ。行き過ぎた規制緩和はよくない証拠だ。

60歳以上のシニア率は全体で30%を超えた。

非正規の労働者は全体の1/3を超え、年収300万円以下の勤労者はすでに40%を超えている。

富の再配分がうまくいっていない。国債は千兆円に迫り、弱者や若者にしわ寄せがきている。

元気があるのは、エキナカで絶対的優位に立つJRグループだ。そしてSNSやソーシャルゲームも上昇中、福祉介護系もマーケットボリュームを拡大中だ。福祉介護系のロボットや環境スマート技術、再生エネルギーや再生医療分野も望みがある。規制を適正に調整すれば、マーケットは世界を目指せる。

そして誰も注目をしていない分野にコミュニティがあり、コミュニティの産業化が可能だ。

戦略コミュニティと戦略ユニットを組み合わせ、新産業化が可能だ。超高齢社会にふさわしい新産業ビジョンが必要だ。詳しくは、拙著『新版コミュニティ・ビジネス』学芸出版社 2010年の第5章を参照されたし。

日はまた昇るか。

負けるなニッポン。

がんばれニッポン。

2012年12月14日 (金)

今年の年末は少し仕事をセーブ

今年は、少し年末に仕事をセーブしたので師走状態にならずにすみそうだ。昨年は12月だけで札幌から沖縄まで24回の講演をこなし大変だった。翌正月には目が回る苦痛を経験した。

今日12/14は、千葉県九十九里浜のある山武市でのCB講座だ。講座終了後に懇親会&忘年会がある。みなさんと会えるのがたいへん楽しみだ。

千葉県山武市から多摩ニュータウンのある自宅まで3時間かかる。首都圏は広いものだ。

そして明日は、朝一からの早出で、大阪千里ニュータウンに向かい、千里ニュータウン50周年記念シンポにおいて30分間の講演とパネラーとしての参加だ。

帰りは22時をすぎるだろう。

親からもらったこの体、大切にしたいものだ。

2012年12月 9日 (日)

えびすさん、よろしく頼みます

一昨日神戸市社会福祉協議会の市民福祉大学で講義のあと、

西宮のえべっさんに行ってきました。えべっさんの掛軸買うてきました。

100年前に私の高祖父(干瓢問屋)らが求めた掛軸の構図とほとんど変わりませんでした。

えべっさん、よろしく頼みまっせ。

 

2012年12月 3日 (月)

今週は、摂津国、播磨国そして吉備国に行きます

今週は、木曜日の午後に神戸市三宮の神戸市社会福祉協議会の市民福祉大学で講演をし、西宮の恵比寿さんに参拝し、開運祈願をしてから、夕刻岡山県の倉敷入りです。そこで宿泊予定です。

倉敷の大原さんは戦前800町歩の大地主だったそうですが、青森県津軽の太宰治の生家も200町歩の大地主。戦後農地解放で小作農地を失い、そのこともあり名作『斜陽』が生まれます。

翌日、岡山県総社市の地元NPO法人吉備野工房ちみちの加藤せい子さんに、総社市の古墳群を案内していただく予定です。

今からそれが楽しみです。

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