« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013年3月26日 (火)

ゆうれい電車に乗る

週末に連載の初稿が上がってきた。

家では集中できないので、そのチェックのために、定期券のある新宿駅と多摩丘陵にあるW駅間を各駅停車で往復した。その往復に1時間ちょっとかかる。初稿ゲラを上げるにはちょうど良い時間だ。

日曜の各駅停車は空いているのでゆったりとしている。比較的ゆとりをもって席を確保できるから仕事場になる。しかも加筆・修正に赤鉛筆を走らせることがし易い安定走行だ。

想えば変なクセである。新宿にある当方研究所や家の書斎よりも車中の方が集中できるのである。

その私鉄沿線の調布市に住んでいる水木しげるさんの漫画ゲゲゲの鬼太郎には、ゆうれい電車という名作があるが、当方は原稿修正電車に乗って元の駅に戻ると、初稿修正は出来上がっている。これも一種のゆうれい電車だと感じる昨今である。

2013年3月16日 (土)

江戸川に鉄腕アトムを見に行く予定

来週3/22金曜日は、江戸川総合人生大学にCBのお話しに行きます。

所長は最近”話し家”を自称しています。

手塚治展も隣でやっているそうですからそちらも楽しみです。

テーマパーク”手塚治ワールド”は幻に終わりましたが、構想図にあったベレー帽のエントランスは今でも記憶に残っています。

ある方から頼まれて、そのテーマパークの事業企画書を精査したことがあります。

お礼にアトムの絵入りのデコレーションケーキをクリスマス・イブの夜にいただきました。

東京オリンピック開催時の子供たちは、みんな”科学の子”をめざして”鉄腕アトム”のテレビを見たものです。

2013年3月 9日 (土)

CB図鑑づくりから始まるCBネットワーク

昨日は強風と花粉の中、九十九里浜のある千葉県山武市の共同PJ『さんむCB図鑑』づくりをみんなと一緒に議論し、作りあげてきた。CB図鑑づくりは、CB同士がつながり、そしてCBネットワークとなり、やがてCB産業化につながるものだ。そんな地域コミュニティを全国に広げていきたいというのが、現在の私の夢だ。

2013年3月 5日 (火)

日本一の長寿県、長野県

前々から大学の授業や講演先で話していた長寿県、長野県であるが、今回の厚生労働省の正式発表でそれが現実のものとなった。男女とも平均寿命が日本一だ。同時に医療費、福祉費が一番かからない県でもある。しかし彼らの分析にかけているものがある。それは長野県には適度なコミュニティが存在することだ。つまり顔の見える健全な地域コミュニティがある。そして70歳以上のシニア起業率が最も高いレベルにあることもその遠因であろう。適度に働く場、社会参加の場が身近な地域コミュニティにあることが大切だ。ボランティア活動から一歩すすめて、シニアや子育て中の女性も含めコミュニティ・ビジネスなどの働く場づくりが盛んなのも長野県だ。

健康診断、予防介護も大切だが、社会参加の場である健康・健全な顔の見える地域コミュニティが身近にあることも重要な要素だ。

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »