千葉県山武市の『地域デビュー応援』講座
今年も6月8日(土)から始まる”山武市のコミュニティ・
今年は特にコミュニティ・
詳しくはこちら⇒「201306083.pdf」をダウンロード
日時:地域デビュー応援講座の開催日は、6/8、6/22、7/13、7/
場所:山武市役所第6会議室
山武市外の方の参加もOKです。
詳しくは、山武市総務部市民自治支援課 電話0475-80-0151まで
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今年も6月8日(土)から始まる”山武市のコミュニティ・
今年は特にコミュニティ・
詳しくはこちら⇒「201306083.pdf」をダウンロード
日時:地域デビュー応援講座の開催日は、6/8、6/22、7/13、7/
場所:山武市役所第6会議室
山武市外の方の参加もOKです。
詳しくは、山武市総務部市民自治支援課 電話0475-80-0151まで
江戸時代の地域コミュニティの研究をしていると『泣く子と地頭には勝てぬ』という文言が出てくる。
『泣く子と地頭に勝てぬ』とは、泣く子供には今でも勝てないが、地頭とくると鎌倉時代を思いがちだが、これは江戸時代の旗本を指していたらしい。つまり旗本(1万石未満のお殿様)の無理難題には逆らえない。
関東には徳川旗本7千家の小領地が多く、現代の村・大字レベルで相給といって旗本2~3家による分割統治がなされていた。かつ稲作における水利権の確保で村内が分裂しているところも少なくなかったという。当時米作による徴収だから飢饉などの天災が起きると満足な収入が確保できない。その際の不足分の金額を、商人や領民に用立ててもらう。このことから、その無理難題に対し、泣く子と(殿様)地頭には勝てぬと言うことばが生まれたらしい。合わせて殿様無尽や頼母子講が流行る(胴元は一定資金を確保できる)のも、この時期である。資金確保に躍起になっている様子がうかがえる。それゆえに明治維新政府は地租改正を導入し、天候に左右される米作・農資本経済から土地の付加価値に課税する資本価値経済への導入へと大きく変貌するのだ。
江戸後期には、岩木山や浅間山が大噴火し、天明、天保の大飢饉がおこり、潰れ(負債で夜逃げする)百姓がその村の半数に達するところが少なくなかった。特に東北、北関東では天明、天保の大飢饉時には村の人口が半減するほど深刻であった。ペリー来航の外圧ばかりか、このことが徳川幕府崩壊の一因でもあるという。
現代社会も同じようで、泣く子と消費税の値上げ、マイナンバー制には勝てない。今からあきらめている庶民は多いはず、どうなることやら。
大正期の地方史を読んでいると面白い。そこには大正デモクラシー、民間の心意気を感じる先人たちの姿がある。
例えば栃木県壬生町は親藩壬生藩3万石の旧城下町。その特産品である干瓢の生産高は、全国の90%を占める栃木県の中心地。干瓢は投機商品であり、消費地問屋の大阪の商品相場をいち早く掴むために町の旦那衆が中心となって電話線を引くのである。町役場や県、国が主導するのではない。町の旦那衆の心意気と同時に、その財力の豊かさや郷土愛がそこにある。
翻ってみると、現在の官(国)主導の政策では、大正期の先人たちのような発意はなかなか出てこない。現状の地方の疲弊はそこにある。
当時は近代化に向けて、鉄道の敷設や銀行の設立、病院、学校の設置など、地域コミュニティごとに、経済的な自立、地域コミュニティの自立(社会生活基盤の充実)をめざし、民間主導で社会生活基盤を整備しょうとするデモクラシーの動きが全国各地で展開されていたのである。今、地方では3本目の矢を国から供給待ちの状態である。これでは民意もなく、資金も地域で循環せず、地域が生きてこない。
2012年細内所長が栃木県労働者福祉センターで講演した『50歳からの地域デビュー応援講座<5回シリーズ>』のダイジェスト版が栃木県労働者福祉センターのホームページからアップされましたのでここにご紹介します。
講座内容の詳細は、こちらに移転しました
☆彡
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講座1回目『今こそ、地域デビューのとき」
講座2回目「地域への関わり方」
講座3回目「地域再発見、芸術文化、スポーツでまちづくり」
講座4回目「キャリアを活かして地域に貢献」
講座5回目「第2のキャリアステージは地域にあり」
ご笑覧ください!
先日熊谷市妻沼の聖天山から国道407号をバスで北上し、関東のデトロイト・太田市で途中下車し、東日本最大の前方後円墳・太田天神山古墳に登頂し、足利、館林、久喜を鉄道で経由し、新宿の当研究所に夕刻戻ってきた。関東平野をぐるりと一日で回ってきたのだ。
詳しくはこちらをご笑覧あれ
⇒ http://www.facebook.com/n.hosouchi
小旅を紹介している。
今年も6月8日(土)から始まる山武市のコミュニティ・ビジネス(CB)講座のご案内です。
今年は特にコミュニティ・ビジネスのファーストステージの地域デビュー講座(全4回)からスタートします。
詳しくはこちら⇒「201306083.pdf」をダウンロード
地域デビュー講座の開催日は、6/8、6/22、7/13、7/27のいずれも土曜日の14:00~16:00です。
こうご期待
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