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2013年10月29日 (火)

インドの洋服屋

今日は昨年インドのジャイプルの洋服屋で作った麻のジャケットを着てみたがちょうど良い。このフィット感がお気に入りだ。しかもこのスーツはたったの3時間で製作されたオーダーメイドものなのだ。デザインは今一だが体へのフィット感がすばらしい。

このオーダーシステムは外国人向けなのだろう。物価の安さから考えると1着2万4千円のジャケットは少し高い。だが午後に採寸して夕方にはターバンを巻いたテイラーがホテルまで届けに来た。これにはびっくりだ。

なぜインドでジャケットかというと、20年前にJICAの仕事でタイのバンコックのインド系テイラーでオーダーメイドのYシャツを初めて作って以来、インドメイドの着心地の良さを知っているからだ。このインドメイドの3時間で製作する夏ものジャケットは日本でもきっとビジネス・モデルになることだろう。

日本においてインドカリーの次のビジネス展開はインドテイラーのジャケットかもしれない。

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