環境を考える、廃材の有効活用は世界各地で盛んだ
廃材の有効活用は世界各地で盛んだ。写真はソウルの若者たちが製造した音の出るパフォーマンス・カー?
ドイツの視察では環境(廃材利用)芸術家に会ったが、彼・アッカーマンさんは元気かな。 彼の自宅は廃電車をコンティナー風にいくつか接続したユニークなもので、周りのオブジェも廃材利用のアートであった。ドイツには環境をテーマにしたいくつものミュージアムがあったが、わが国ではこの手のミュージアムはまだ少ないようだ。
産業遺跡として、ルール工業地帯の元ガスタンクを活用してアートフェステバルを行っていたが、産業遺跡を残しながら環境問題を考えていく手法は、わが国でも元銅山・鉱山などで取り入れても良い手法だ。過去の負の遺産を解体して消し去るよりも、現実を直視する姿勢が大切なのである。
アッカーマン氏の自宅にて
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