戦術さえ間違えなければ儲かるビジネスモデル
わが国の小売業におけるパワーセンターの魁は、東大阪市の近鉄ハーツだが、あれから20数年が経過した。
写真は、東京郊外の稲城市に今年4月にオープンするパワーセンター(米国から入ったモータリーゼイション時代の業態の一つ)。
出店する大手家電量販店(奥の倉庫風の建物)、大手回転ずしチェーン店(一番手前の建物)、大手サイクルチェーン店(左の建物)と3店舗で商圏人口50万人の集客パワーを生み出す。真ん中に大きな駐車場を設けるのがパワーセンターの特徴の一つである。
戦術さえ間違えなければ、儲かるビジネスモデルを保持する成長分野のカテゴリーキラーだ
つまり小売業の企業戦略としては、スクラップ&ビルドしながら面展開の市場拡張を繰り返すことで、企業としては成長軌道に乗っていく。
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