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2014年4月22日 (火)

玉井先生の風土宣言

風土論は、昭和のはじめ、旧制諏訪中学の三澤勝衛先生が唱えたもの。

そして旧制宇都宮農林、九州大学農学部を卒業した玉井袈裟男先生が戦後故郷の信州を舞台に独自の村づくり(風土)論として発展させたもの。

下記写真の詩は、玉井先生が村づくりの体験を踏まえて風と土について謳い上げたもの。

Simg_1713

☆信州大学教養部の授業では『玉井の農学(むらづくり論)』として大変人気の高い授業であった。

玉井先生は『暗い感情の問題解決』が口癖であった。そこから私は『暗いつぶやき』を口癖にしている。松本のレストラン鯛万での先生とのランチが懐かしい。

岐阜県高山では玉井先生と共演後、俳優の渡辺文雄さん(当時講演会を主催した岐阜県立世界生活文化センターの所長を務めていた)を交えて3人で飲みあかした。今はお二人とも鬼籍に入る。

合掌

(2014年3月22日の当ブログにも、1997年3月の東京都墨田区にて開催されたCBN設立シンポに出席していただいた玉井先生についての記事あり、そちらも参照されたし)

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☆筆者の玉井先生との思い出を語る取材本の記事。お別れの会にて紹介される。

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(2016.1.3 追記)

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