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2014年5月 7日 (水)

思いやりの心

それは見習いたいもの。

先日わが研究所のそばのいつも行く蕎麦屋でかつ定食を食していると、テレビでよく見かける食博士が小生の隣りの席に着席し、上かつ丼を注文した。何度か蕎麦屋でお見かけするが、彼もかつ丼が好物らしい。

私も講演時にマオタイ・スーツをよく着るが、彼も黒のマオタイスーツをおめしになっている。

閑話休題

彼の博士は、かつ丼を1/3ほどカツを残し、秘書と共に先に出ていった。

帰り際に、彼はお店の人に一言残していった。

『最近太り気味だから残したよ。』

これもお店のスタッフに対する思いやりである。

彼はかつ丼の良し悪しでなく、店主に対する思いやりのことばを残して出て行ったわけである。

彼の思いやりの心をそこに見た。

こうした気配りの心を私も見習いたいものである。

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