AKB総選挙もソフトバンクロボットも情報財ビジネス
情報には2種類ある。
形式情報と意味情報である。
最近話題のビッグデータの素は形式情報。
形式情報が大集合すると意味情報になる。
意味情報はそこに驚きが起こり、時間の経過とともに形式情報に変化する。
一度形式情報になったデータは再び意味を持つと、意味情報に変化することもある。
情報財の創生は、この進化のプロセスを押さえることが大事である。
AKB総選挙も絶えず意味情報を発信し続けるところに人々の驚きが起こるのである。
ソフトバンクの人の感情を認識するロボットは、形式情報から意味情報の認識変換を最初に成し遂げた商業用ロボットとしてビッグ・イノベーションなのである(孫さんはこのことを認識している)。
こう考えると、AKB総選挙もソフトバンクロボットも意味情報の活用に乗り出した21世紀の情報財ビジネスの魁なのだ。
この情報財ビジネスこそ、わが国の成長戦略の柱の一つになりうるのだ。
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