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2014年7月12日 (土)

東京で有名な酒はやはり東京で買うものなのだ

3年前宮崎県都城市に講演にいった。源頼朝のご落胤といわれる?鎌倉御家人の島津氏発祥の地だ。そして明治20年代まで都城市は鹿児島県だった。

その帰りに西都原古墳群を見て回った。そこで驚いたのは玉壁が県南端の串間市から産出したことだ。西都原博物館でそのレプリカを公開していたが、九州に徐福伝説が多いのもうなずける話だ。昨年講演で訪れた熊本県八代市でも亀の形をした竜の伝説があり、大陸との交易が歴然と行われていた。すなわちヤマトとは別に大陸の文化が直接入ってきたのだ。

都城講演の帰りに石井記念友愛園を見せていただいたが、視察を終え高鍋駅への送迎の途中で、木城町にある武者小路実篤らの新しき村を山の上から見せていただいた。靄がかかりまるで桃源郷のような眺めだった。この4月から正式に始まった保育園・小学校の連携の仕組みはこのとき車のなかで理事長の児嶋さんからご教示いただいたものだ。

児童福祉の父・石井十次のご子孫でもある児嶋理事長さんに高鍋駅まで送っていただいたが、小生の要望で途中にあった東京で有名な焼酎屋さんの前で車を停めてもらったが、あの有名な焼酎はそこでは販売していなかった。造り酒屋で自分のところの酒を現場で販売していないということはいったい何があるのか?造り酒屋の末裔(祖母の実家が造り酒屋で只今家業を研究中)でもある小生にとってたいへん不思議な気持ちになった。

東京で有名な酒はやはり東京で買うべきものなのだ、とおもった。

こうしてコミュニティ・ビジネスがグローバルビジネスに変わるのは、大市場東京で販売した方が質量ともに大きく伸び儲かるからだ。他業種でも同じような事業戦略で成功した会社は決して少なくない。このことが良いのかわるいのか、地域主権者にとって難しい判断だ。

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