住民主体の地域おこし、さんむCBメッセ
今週末の2014年9月27日土曜日に、千葉県山武市にて地域おこしの見本市・CBメッセが、さんぶの森の交流センターあららぎ館で始まる。細内所長が、山武市民のみなさんと一緒にCBに取り組んで今年で6年目になる。
★山武市の第1回コミュニティ・ビジネス講座(2009)(東金商工会議所との連携講座)
*わが国で初めて、地域住民が主体となってCBメッセが開催される。
*山武市民の方はもちろん、千葉県、東京都、関東近県からも、ぜひご参加ください。
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<追記 2015.06.25>
CBメッセ開催の意義とCB図鑑発行の意味するもの
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一個人の起業から地域全体の起業へ。そして、それは地域をベースにコミュニティ・ビジネス(CB)のネットワークへと進展させる。そのことで地域内の見える(ショーケース)化が可能となる。毎年継続してCB見本市(CB起業家の地域おこしメッセ)の開催とCB図鑑(CB起業家のカタログ)が再編集され、新たな地域情報として常に情報発信することにつながる。このことは地域の自立を目指す新しい住民参加型の地域経済活動を意味するのである。
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★CB図鑑はこちら
⇒図鑑1.「9723.pdf」をダウンロード
、図鑑2.「9724.pdf」をダウンロード
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<さんむCBメッセの開催時の写真>
手作りのCBメッセの開催案内
地元の米や野菜、平飼卵を使って食事も提供
地域起業に参加した女性たちの志は高い
男性陣も負けじと米粉を活用した食品の販売にいそしむ
地域型保育事業に取り組む女性メンバーたち、相談受付中
地域型保育事業の様子をパネルにて展示・紹介
顧問格の男性陣は、農業塾の開催、平飼卵の販売、電気自動車開発に取り組む
さまざまなアクセサリーを実演販売する女性たち。この分野も女性たちの得意分野だ
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以上が、山武市民の方々による新しい仕事起こし、コミュニティ・ビジネスの見本市、CBメッセの開催風景である。山武市主催のCB講座がスタートしてから早や6年が経過し、CB起業家たちの活動が実を結ぶ。退職シニアや女性たちが主役になる、まさに地方創生の先進事例である。
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