自治会(NPO)主導の地域力向上スキーム
先週11/22土曜日は、鳥取県倉吉市から招かれてコミュニティ・ビジネス講演会へ行ってきた。その際主催者からご紹介を受けたのが、明倫まちづくり合同会社の方であった。その方の名刺には、養蜂・ミツバチ事業部と記載してあった。この合同会社は倉吉市明倫地区の住民の方たちが主体(社員)となって作った持分会社である。昨年明倫地区で採れた日本みつばちのハチミツを使い初めて蜂蜜酒・ミードを商品化したそうだ。<合同会社は地域の共同事業に向いている。利益配分や議決権も自由に決められる。法人登記費用も約10万円と安く、相互に信頼関係を有している地域の営利事業に向いている法人格の一つなのだ。そして株主総会や決算公告も必要としない。所有と経営が一致している持分会社の一つだ。>