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2014年12月

2014年12月18日 (木)

自己を習う(学ぶ、知る)とは、多くの職業を経験することで天職を見つけることに繋がる、世田谷の水上勉展

昨日雪がしんしんと降り続く新潟から帰京した。

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忙中閑ありで念願であった世田谷文学館の水上勉展を訪ねた。
「展示テーマは、働くこと、生きること」(2年前青森県から委託された研究テーマと同じ
10歳から禅宗の徒弟になり17歳で還俗し、作家になるまで37種類もの仕事を経験した水上勉。その生きざまのベースには幼少期に学んだ禅宗の教えがあったとみる。
道元禅師の正法眼蔵随聞記からの引用話しを水上勉は館内のドキュメンタリー映像で語っていたが、そこから小生が感じとったことは、天職を得るにはたえず自己を習う(学ぶ)ことこそが大切であると、自己を学んだ(多くの職業を通して自分の特性を知り得た)とき、初めて天職を得ることが可能になると小生は受け取った。
この考え方は、私が20数年前に数年間通った世田谷の耕雲寺座禅会で故鈴木格禅先生からご提唱を受けた時のことばと(水上勉ドキュメンタリー映像の中のことばが)、ほぼ同一の趣旨である、と感じ取った次第である。
世田谷文学館の水上勉展は12月21日(日曜日)まで開催している。
師走ではあるがお勧めの企画展である。
追記;私は水上氏がふるさとに作った若州一滴文庫がNPO法人化するとき、大飯町主催の講演会に講師として招かれたことがあり、一滴文庫にて水上勉氏の長女の方に館内をご案内いただいたことがある。また水上氏が晩年暮らした長野県東御市(北御牧)へは2回ほど講演に伺ったこともあり、人の生きざまを描く水上文学には大きな関心を寄せている。

2014年12月11日 (木)

細内さんお勧めの講演、研修講座

先日ある自治体の職員さんから、細内さんのおすすめ講演、研修、講座は何ですか、と聞かれました。そこで次の研修、講座をご紹介しました。

みなさんも、よろしかったら次の研修、講座のプログラム内容をご確認ください。

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仕事の三種の神器、愛用のメガネと受賞記念の時計、そして愛用の万年筆

コミュニティの現場で地域の社会起業家を生み出すには時間がかかりますが、着実に一歩一歩研修、講座をすすめることが、地域コミュニティに数多くのコミュニティ・ビジネス(CB)を生み出します。
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グループに分かれて問題解決のワークショップ(北海道・旭川の中小企業大学校にて)
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日本生涯スポーツ学会における基調講演(大阪・あべのハルカスにて)

2014年12月 7日 (日)

2015年問題は深刻、首都圏も覚悟の時代

JR山手線代々木駅のみどりの窓口が最近閉鎖した。新宿駅・代々木駅に近い私の職場ではよくみどりの窓口へ切符を買い求めに行く。昨日代々木駅でその閉鎖の張り紙を見て正直驚いた。新宿駅南口界隈(最近代々木駅は南新宿とも呼ばれている)は、景気が良いように感じられたのにみどりの窓口の突然の閉鎖だ。

仕方がないので次に廻ったのが新宿駅新南口のみどりの窓口だったが、ここも間もなく閉鎖する。駅員さんに尋ねると、どうもJR東日本は現体制を整理・統合(団塊世代も含め、5千人規模の大量退職が原因の一つらしい)し、乗降客減少に合わせて組織のスリム化へ向かっているようだ。

内閣がかわって円安方向に振れだし、外国人旅行客が増え、彼らが新宿駅のみどりの窓口に並びだし、それは良いことだと思っていたが、新宿駅、代々木駅のみどりの窓口の一部閉鎖は本当に困ったものだ。
新宿駅が始発の大手私鉄各社も来年2015年をピークに乗降客数が減少していくとのこと。JRをはじめとしたこうした大手私鉄も前倒しで拠点の整理・統合を進めている。一部の電鉄では、沿線に住むシニアを対象に、買い物支援・生活支援を有償サービスとして、新規事業展開を始めたところも出てきた。社業ベクトルの修正である。JRのみどりの窓口の閉鎖は、大企業が国内の設備投資にあまりお金を使わない典型的な事例だろう。2015年は覚悟の時代がやってくる。
これでは大企業の内部留保はますます膨らむばかりだ。一説にはそれが300兆円もあるという。大手自動車メーカーも今後国内の生産量を減少させていくという。日銀は笛吹けどだれも踊らずだ。
明るい兆しで未来を少し先読みしているのはリニア新幹線をスタートさせたJR東海ぐらいだろうか(自然破壊という負の側面はあるが、人類の歴史は負の側面の克服にその未来、進歩・発展がある)。
わが国の人口減少・超高齢社会は課題多しで困ったものだが、ビジネスチャンスの宝庫と思えば少しは前向きになれるものだ。

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