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2015年5月21日 (木)

小学校や中学校は消えるが自治体は消えない。 シニアが介護保険を受けるからだ。

職場(新宿)界隈でのはなし。

先日代々木の郵便局に朝一で郵便を出しにいった。
平日の朝9:30なのに郵便局はまだ閉まっていた。

仕方がないので別の郵便局へ向かった。その後、判明したこと。

ここはなんと10:00~18:00までの営業。時間をずらして営業。
民営化によって都内2か所のみが、この変則営業とのこと。
その訳はビジネス客を優先(すぐ裏にJR東日本の本社あり)したとのこと。
固定概念はこうして壊れていく、壊していく。

郵便局がコミュニティの戦略拠点になるともっとすごいことが可能。

都市郊外にあるどこの図書館も、60歳以上のシニアの平日活用が常態化している。コミュニティの高齢化が進展している証拠だ。
彼らは身近な図書館に新聞を読みに通っている。
図書館がかって中学生、高校生、受験生の勉強の場であったことが懐かしい。

小学校のグランドはかって子供の声であふれていた。
今はゲートボール場になった元小学校。
球を叩く、コーンという打音が子供のいなくなった校庭に響く。こうして小学校や中学校、幼稚園は消えるが、自治体は当面消えない。

子供の姿は幻影となり、シニアがそこに残る。当然のごとく介護保険を受けるからだ。

こうして、これから循環しないコミュニティが増えていくことだろう。

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お化けは4771


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