生ごみが自治体と企業、そして市民の協働を誘発する
先日総務省の仕事で訪れた埼玉県日高市役所から民間のセメント会社の工場を望んだのが次の写真です。日高市内から出る生ごみを発酵させ、セメント原材料に混ぜてセメント製品を造る。日本では最大級の規模とか。焼却工場がいらなくなり、セメント焼成用の石炭使用量も減り、経済的な理にもかない、かつ二酸化炭素の発生量も低減することが可能となります。
21世紀のエコ時代に相応しい生活・産業システムと言えるでしょう。
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先日総務省の仕事で訪れた埼玉県日高市役所から民間のセメント会社の工場を望んだのが次の写真です。日高市内から出る生ごみを発酵させ、セメント原材料に混ぜてセメント製品を造る。日本では最大級の規模とか。焼却工場がいらなくなり、セメント焼成用の石炭使用量も減り、経済的な理にもかない、かつ二酸化炭素の発生量も低減することが可能となります。
21世紀のエコ時代に相応しい生活・産業システムと言えるでしょう。
CB総合研究所が運営する”町の学校”の今後の参考にしようと、時間を見つけて講演先から訪れた岡山県備前市の閑谷(しずたに)学校を視察してきた。
昨年に引き続き、今年も女性起業のためのコミュニティ・ビジネス塾(チラシはこちら)で訪問した鳥取県の倉吉市であるが、その赤瓦の街並みと沢山の小さな橋に、私は東洋のフィレンツェ(イタリア国)を見たような気分になった。
例えば、フィレンツェのミケランジェロ広場が打吹公園に、世界遺産のフィレンツェの歴史地区は倉吉白壁土蔵群、すなわち国の重要伝統的建造物保存地区に、アルノ川は町の中を流れる玉川に、メディチ家は倉吉淀屋に、ウフィツィ美術館の天使は天女のモザイク壁画に、ヴェッキオ橋は商家をつなぐ多くの架け橋に、大聖堂(ドウォモ)は明倫地区の円形校舎に置き換えることができるだろうか。そうすれば新しい物語がそこから生まれてくるものだ。観光ツーリズムには、過去の遺産も大切だが、未来志向の新しい物語も人を呼び込む新しい手段の一つだ。
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