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2015年9月20日 (日)

生ごみが自治体と企業、そして市民の協働を誘発する

先日総務省の仕事で訪れた埼玉県日高市役所から民間のセメント会社の工場を望んだのが次の写真です。日高市内から出る生ごみを発酵させ、セメント原材料に混ぜてセメント製品を造る。日本では最大級の規模とか。焼却工場がいらなくなり、セメント焼成用の石炭使用量も減り、経済的な理にもかない、かつ二酸化炭素の発生量も低減することが可能となります。

21世紀のエコ時代に相応しい生活・産業システムと言えるでしょう。

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細長いベルトコンベアのロードが印象的なセメント工場
エコロジーの先進事例(生ごみの利活用施策)として、そこから自治体と地元企業、そして市民のゴミ収集に関する協働作業が垣間見えてきます。環境問題に対する市民意識も高まり、実際にゴミの量も減っているそうです。

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