少子高齢化で私たちの地域コミュニティは大きく変容している
あなたは次の地域コミュニティに関する質問に、
いくつ答えることができるだろうか。
まずは日本全体(オールJAPAN)で考えてみよう。
次に都道府県、そして市町村で考えてみよう。
•地域の高齢化率(65歳以上の占める割合)はどのくらい?
•地域の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校の数はどのくらい?
•地域にある郵便局の数は?
•地域にあるコンビニ、NPO法人の数は?
・地域でボランティア活動をしている人の数は?
・地域にあるATM機器の数は?
•地域にあるデイサービスの数は?
•地域にある特別養護老人ホームの数は?
・地域の特養には入所待ちのシニアがどのくらいいるか?
・地域にいる60歳以上のシニアの数はどのくらい?
☆
さて、次はTPPを控えて農業の問題
・我が国農家の所有する平均耕作面積は何ヘクタールか?
1ヘクタールは100メートル×100メートル=1万平米として考えると?
・専業農家の平均収入は?
・専業農家の平均年齢は?
・湘南の高級住宅地の1区画・1反(300坪)の土地価格が
1億数千万円するとき、地方の田圃の1反(300坪)の売買
価格は数十万円。
同じ面積なのに、この差異はどう理解すべきか?
土地政策の失敗か?それとも千年の一所懸命の所為なのか?
現代的視点で土地に対する資本効率を考えると、
農家はたいへん厳しい選択を迫られる時機に来ている。
☆農業を続ける(攻める)べきか、
それとも止める(不動産業等へ転身する)べきか。
農家の悩みは深い。
☆真っ当な農家は心をこめて農産物を作っている
☆私たちの農業・食料事情はTPPで大きく変化するだろう!?
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