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2016年1月

2016年1月30日 (土)

仕事先で難を転ずる南天を見る

最近HPやブログ、FBを更新しました。

アドレスを次にご紹介します。ぜひご笑覧下さい。
コミュニティなび http://hosouchi188.wix.com/communitynavi
細内信孝のコミュニティ・ビジネス ワールドhttp://www.hosouchi.com
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☆岐阜県下呂市小坂の下島温泉の南天

2016年1月21日 (木)

加島祥造の詩集「求めない」を求める

老子思想のタオ実践者の加島祥造氏が昨年末に亡くなった。92歳を超えての鬼籍入りだ。

私も青春時代の4年間信州の二つの谷に住んだことがあり、特に伊那谷の宇宙観はタオ思想を知る上で最適な空間の一つだ。
そんなとき彼の書籍に出会った。そして彼の伊那谷移住を知ったとき、その行動に共感を覚えたものだ。
最近彼の鬼籍入りを知り、再び彼の詩集「求めない」を求めた。
一昨年から昨年にかけて、まちづくりのアドバイザーで伊那谷にある喬木村を数回訪ねた。伊那谷の山脈スクリーンに映える朝焼け、夕焼けに大いに感動したものだ。まさにタオの世界がそこにあった。
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いま彼の詩集から知ったことは求める欲望があるから人間なのだ。人間は欲があるから自己の存在に気づくのだと。
30歳のころ通っていた世田谷耕雲寺の座禅会で駒沢大学の鈴木格禅先生のご提唱の中でも同じことを聞いた。仏教の考えでも人間の五欲を説いている。
欲をなくしたら人間じゃない。生身の人間だからこそ欲が出、煩悩がわいてくるのだと。
しかし今の資本主義経済は欲望の渦がネットワーク化し、巨大化している。いつ泡となって消えるか分からない。
還暦手前で再び人生の岐路に立ち、加島先生の「求めない」に今後の進むべき道を求めて我思案中だ。
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☆日本の児童文学者、ネイチャーライター・椋鳩十先生も伊那谷の喬木村出身だ。

2016年1月14日 (木)

企業向けコミュニティナビを立ち上げました

コミュニティビジネス総合研究所(細内所長)は『町の学校』 を2015年7月に立ち上げました。

そして2015年11月に第二弾として企業向けの『コミュニティナビ』を立ち上げました。

本日めでたくコミュニティナビのホームページを公開することができました。
ぜひ、ご高覧ください。
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☆わが国のコンビニは5万1千店舗を超えた
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☆私たちはバーチャル店舗網(180万アイテム)が手のひらに載る時代を迎えた。
そしてバーチャル店舗網はアラジンのランプで、まるで手のひらに一つの町が載るようだ。
そこには銀行、役所、学校、病院機能もあるからだ。

2016年1月13日 (水)

都市生活者のセンサーとは

昨日新宿高島屋に隣接する東急ハンズのディスプレイがバレンタイン特集に変わりました。

先取りの物語演出です。
都市生活者は日々の季節感をこうしたところに感じます。
自然の紅葉はないけれど、都市生活者のセンサーはこんなところにあります。
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☆ハロウィンのショーウインドは子供達でいっぱいだった。

2016年1月 8日 (金)

還暦をすぎて契約社員で残ったら、自ら『辞めます』といってはいけない

還暦をもって一旦会社を退職し、その後の給与は以前の半分以下の半年契約、もしくは年契約として勤務すれば、原則65歳まで勤められことになっているが、これは建前で思うような成果が出せないと、会社から契約を打ち切られるケースが増えている。

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また会社の業績や本人のやる気にもよるが、途中で雇用契約を自ら蹴ってしまうシニア社員も少なくないのが現状だ(最近私のまわりでとみに増えてきた)。
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かつて会社の支社長、本部長や部長、課長などの要職に就いていたご仁が、過去のプライドを盾に自ら『辞めます』と宣言すると、たちまち社会保険も打ち切りになり、無・年金期間に突入する。
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そして宮使いをやめ、最近身の丈起業するご仁も増え、新規開業者の33%は60歳以上のシニア起業だそうだ。当方へそうした方のご相談も増えてきた。さもありなんである。
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あなたがもし還暦を過ぎて、契約社員にて会社にうまく残れたら、けして自分から辞めますといってはいけない。
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それはローンの残るお父ちゃんの現実なのだ。
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☆人口減少社会だが空き家1000万件はビックチャンスなのだ

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