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2016年5月10日 (火)

わがブログも第650回、人間万事塞翁が馬

小さな組織においては必ずしも給与はトップでない方がよい(社長は別格)。

組織の業績が悪くなると、給与の高いものからリストラに遭うから。
豊臣秀吉に賤ヶ岳の七本槍という子飼いの武将たちがいた。
彼ら有名な大・大名の福島正則、加藤清正、加藤嘉明、そして片桐、糟屋、脇坂らも、みんな大名になったが、やがて徳川幕府にいちゃもんをつけられ潰されていった。
七本槍のうち唯一大名になれなかった間のわるい権平さん(NHK大河ドラマ真田丸にも秀吉の黄母衣衆の頭として出演中)・平野長泰は5000石のまま徳川幕府の交代寄合の旗本となり、その後9代を経て、明治維新まで続いた。何が幸いするか分からないものだ。
最近分ったことは、母方の女系譜(ほとんど他人)だが、その平野家から嫁にきたのが母の高祖母にあたる人らしい。そういう小生も間がわるい・世渡り下手の一人だ。そのことは間違いない。
平野家は、明治新政府の石高直しで1万石の大名に格上げされ、明治中期には男爵家となった。浮き沈みの激しい人生、小さいままの方が良い時もある。
人間万事塞翁が馬である。
何が幸福にならないとも限らない。
何が災いにならないとも限らない。
だから喜びも悲しみも心を平らかにして万事にベストを尽すべし。
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