愛媛県西予市の開成塾で講師を務めます
2016年の秋(9/30、10/1)、私は、愛媛県西予市宇和町で西予開成塾(宇和先哲記念館)のおとな編、こども編、両方の講師を務めます。
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3年ぶりの愛媛県訪問ですが大変楽しみにしております。
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前回は、愛媛県鬼北町商工会にて地域住民のみなさんの前で、まちづくりの講演をしました。雨の強い夜でしたが多くの方に聴いていただきました。
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宿泊は隣のまち宇和島のホテルでした。宇和島は闘牛で有名ですが、2011年鹿児島JC大会で講演した時も、奄美の徳之島で闘牛を見ました。これも圧巻でした。
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宇和島藩10万石(本来家康が政宗に約束したのは仙台と合わせて100万石でした)は、伊達政宗の長男が治める仙台OSの思考回路と伊予の思考回路、両方を併せ持つダブル・スタンダードのOS文化です(司馬遼太郎が小説の中でそう言っています)。
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鎌倉期には下野国の有力な御家人宇都宮氏(下野守・伊予守)の治める領地が伊予にありました。平氏の領地を源頼朝が与えたためです。よって四国には宇都宮さんが多いのはそのためです。現在栃木県宇都宮市には子孫の宇都宮さんはほとんどおりません。親戚の佐竹さん(新羅三郎義光の子孫)を頼り秋田にいる?そうです。
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山男の木版画は、畦地梅太郎の故郷三間町の博物館に、地元の企業家・農機具の井関さんとあわせて展示しています。彼の山男シリーズはユーモアのある作品です。近くにはジャコ天の工場がありました。遊子の段畑で、はらんぼのジャコ天をビールで胃に流し込んだのが今でも忘れられません。遊子の民宿には3泊しました。
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そうした南伊予は、私にとってたいへん懐かしい土地柄です。10年前ですが、愛媛県におけるCB講座の啓発・普及活動として、当時の県職員さんとキャラバンを組み、愛媛県内各地を講演して回りました。今思うと愛媛県の知事さんから表彰されてもけしておかしくないものと自負しています。
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*愛媛県内における講演活動の詳細はこちらから⇒https://123noriko.wixsite.com/machi/blank
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