« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年8月

2016年8月27日 (土)

考古学、社会教育の月の輪方式はいずこに行ってしまったか

仕事で岡山市から津山市へ車で向かう途中、美咲町の月の輪古墳を探して廃校になった飯岡小学校(古墳発掘の本部があったところ)まで来ましたが、時間がなくて古墳まで辿り着けませんでした。

S201608_019_2 どこの山の峰にその古墳があるのかもわからずじまい。とても残念なことでした。 

S201608_033_2 ☆古墳を望む? 

また近くの月の輪郷土資料館は錠前が掛けられ閉鎖されていました。誰かに尋ねようとしても付近に人影なし。
S201608_025  
一昔前に言われた考古学、社会教育の月の輪方式は、岡山メソッドを感じさせる戦後の国民的社会運動でしたが、今回は廃校付近のコミュニティセンターでおばあちゃんたちが楽しそうな会合に数名参加している姿しかありませんでした。
月の輪古墳の発掘作業には、地元岡山大学の専門家(足利市出身の近藤先生等)と地域の住民たちがあたり、自分たちの手で自分たちの地域の歴史やご先祖の姿を知ろうと取り組み、著名人の視察も呼び水となり、1万人以上の人々が参加したという。記録映画も作られ、戦後民主主義の盛隆期でもあり、稀有な社会運動となって一世を風靡した。
時は流れ、当時発掘作業に参加した多くの小学生、中学生、高校生、そして住民たちはいずこに?。
多くの若者は都市部に流出し、農村地域に残るは年老いた父母のみ。
日本各地の地域コミュニティは、こうして地域崩壊の深刻度をますます深めている。
吉田拓郎の歌謡のように祭りの後の寂しさがそこにはあった。
農山村、駅前商店街、地場産業地、中心市街地、新興住宅地など地域の地盤沈下は、日本各地で見かけるコミュニティ光景の一つである。この国の行く末はいずこに!
<岡山メソッド>は細内の造語である。

十分ではないが、より詳しい岡山メソッドの事例は、

2016年8月20日 (土)

下河辺淳先生のきらりと光る言葉が今でも胸を打つ

実父の通夜が今週8月17日に実家近くの葬儀会館で行われた。深夜にふと空き時間ができたので会館内にあった朝刊の訃報欄に眼を落とすと、ミスター全総と言われた下河辺淳先生の鬼籍入りの記事が眼に留まった。

Img_newspaper
*その時の朝刊記事の写真
今から21年前、私がメーカー系の生活文化の研究所に勤務しているとき、研究所機関誌に掲載するため、コミュニティ論、都市論、地方論から見た日本列島の近未来像について、全総の父である下河辺淳先生にインタビューをさせていただいたことを思い出した。
下河辺淳先生は、お話した言葉がそのまま文章になるという、たいへん聡明な先生であった。以下に、その時の取材記事の一部を写真で紹介する。
Img_top_2

☆研究所機関誌のインタビュー記事のタイトルは、日本列島の近未来像である。

Img__2
☆明治維新以来の近視眼的な日本のコミュニティ論、ビジネス論、都市論を語っていただいた。
Img__3
☆地域とは宇宙の中でただ一つのわが地域として、その存在感から発想し、情報発信を行うことが肝要という。だから私は地方創生ではなく、地域創生と言っている
Img_c
☆国家ではなく、市民が本当のコミュニティを作れるかが、今後の日本の大きな課題である。
昨夜父の葬儀、告別式をすませて自宅に帰り、21年前の下河辺淳先生の取材記事を再度読み返すと、きらりと光る言葉は、こうして今でも胸を打つものと感じ取った次第である。
下河辺淳先生のご冥福をお祈りする。
合掌

2016年8月17日 (水)

総務省の地域情報化アドバイザーとして

全国津々浦々で行われる細内所長の講演・セミナー、助言活動、ワークショップのスケジュールをお知らせします。

今回は、岐阜県下呂市小坂町で行われるワークショップのご紹介です。

8/3、4は、総務省地域情報化アドバイザーとして岐阜県下呂市小坂振興事務所へ伺いました。

9/7、8は、総務省地域情報化アドバイザーとして岐阜県下呂市役所へ伺います

9/20、21は、総務省地域情報化アドバイザーとして岐阜県下呂市役所へ伺います

Img_20160804_102249_2

8/4訪問の岐阜県下呂市小坂町の文科省指定NTC高地トレーニング強化拠点施設(標高1700M)にて、大学生や高校生の合宿中のトレーニング風景。

2016年8月 9日 (火)

東京五輪を睨む文科省指定のナショナルトレーニングセンターを視察しました

岐阜県下呂市ニゴリゴ温泉にある文科省指定のナショナルトレーニングセンターを視察してきました。御嶽山の6合目山麓にあります。

Img_20160804_102329

標高は1708メートルで空気が少し薄い?です。
Img_20160804_103015
アスリートを対象にした本格的な施設です。150名も宿泊できます。
1470317112752
今は高校生、大学生が夏合宿のトレーニング中でした。最近までリオ五輪の強化選手が合宿していたそうです。
Img_20160804_102249
御嶽山の6合目にあり、体育館や低酸素トレーニング施設もあります。ここでは専門のトレーナーが指導してくれます。近くには岐阜県出身の高橋尚子さんロードもありました。
Img_20160804_102053
2015年北京世界陸上の事前合宿で英国のナショナルチームが当地で強化合宿をしていました。東京2020の事前合宿には最適でしょう。現在、問い合わせも入りつつある?と伺いました。
Img_20160804_103711
宿泊施設内にある浴室は、ニゴリゴ温泉からの天然かけ流しのいい湯です。空気に触れて茶褐色に変わります。
Img_20160804_105045
館内には、用心棒のくまくんがおりました。正直びっくりしました。しかし、いつまでたっても動きません。群れに帰れず、かわいそうにと思いました。
Img_20160804_104153
そして今回仕事の合間に岐阜城に登城しましたが、『美濃を制する者は、天下を制す。』の言葉どおり、まさに岐阜(稲葉山)城からの眺めは絶景で最高でした。織田信長はなぜ天下布武を唱えたのか、ここに来るとよくわかります。
Img_9751
美濃国は古代から上国で50万石の肥沃の大地です。毎日下から徒歩で上がって来た侍は大変だったでしょう。ここは標高327メートルで東京タワーとほぼ同じ高さです。清流の国岐阜県は天下を知るには等身大の地です。
 

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »