東京五輪を睨む文科省指定のナショナルトレーニングセンターを視察しました
岐阜県下呂市ニゴリゴ温泉にある文科省指定のナショナルトレーニングセンターを視察してきました。御嶽山の6合目山麓にあります。
標高は1708メートルで空気が少し薄い?です。
アスリートを対象にした本格的な施設です。150名も宿泊できます。
今は高校生、大学生が夏合宿のトレーニング中でした。最近までリオ五輪の強化選手が合宿していたそうです。
御嶽山の6合目にあり、体育館や低酸素トレーニング施設もあります。ここでは専門のトレーナーが指導してくれます。近くには岐阜県出身の高橋尚子さんロードもありました。
2015年北京世界陸上の事前合宿で英国のナショナルチームが当地で強化合宿をしていました。東京2020の事前合宿には最適でしょう。現在、問い合わせも入りつつある?と伺いました。
宿泊施設内にある浴室は、ニゴリゴ温泉からの天然かけ流しのいい湯です。空気に触れて茶褐色に変わります。
館内には、用心棒のくまくんがおりました。正直びっくりしました。しかし、いつまでたっても動きません。群れに帰れず、かわいそうにと思いました。
そして今回仕事の合間に岐阜城に登城しましたが、『美濃を制する者は、天下を制す。』の言葉どおり、まさに岐阜(稲葉山)城からの眺めは絶景で最高でした。織田信長はなぜ天下布武を唱えたのか、ここに来るとよくわかります。
美濃国は古代から上国で50万石の肥沃の大地です。毎日下から徒歩で上がって来た侍は大変だったでしょう。ここは標高327メートルで東京タワーとほぼ同じ高さです。清流の国岐阜県は天下を知るには等身大の地です。
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