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2016年9月29日 (木)

中学生のころの採蜜の手伝い

今日はいつものようにランチ後、新宿御苑を久しぶりに散策していたら、千駄ヶ谷門近くで「日本ミツバチの巣に注意」の看板を発見した。

新宿、いや正確には渋谷区千駄ヶ谷5丁目にも日本ミツバチはいるものだ。
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今年は各地で蜂の被害に遭う人が多い。
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新宿御苑では、松の木の窪みに巣を作っていた。時折天敵の黄色スズメバチが日本ミツバチを捕まえに来ている。
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スズメバチは日本ミツバチを襲う獰猛な蜂である。
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先日岐阜県下呂市小坂の仕事の帰りに道の駅はなももで日本ミツバチのはちみつを購入したが百花みつでたいへん美味しい。西洋ミツバチのみつと比べても負けないくらいだ。
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はちみつは、むかし一升瓶に入れて販売していた。冬になると白く結晶化するのでお風呂に入れてそれを溶かしたものだ。
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そして採蜜の時は遠心分離機に巣を2枚セットし、まわして蜜を取っていたが、巣箱が30箱もあると、一斗缶で7~8本のみつが採れたものだ。30箱の採蜜は3人でも一日がかりだった。
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新宿御苑散策の途中に日本みつばちの巣を眺め、この夏他界した養蜂家の父を偲び、中学のころ、我が家の採蜜場面が私の脳裏によみがえった。
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ふと気が付くと、あたり一面に赤トンボの群れが飛来し、すっかり秋の気配を漂わせていた。
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☆岐阜県下呂市道の駅はなももで購入した日本ミツバチのはちみつ

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