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2016年10月

2016年10月30日 (日)

韓国で開催される国際ファーラム「持続可能な地域共同体」に招聘される

11/1から韓国全州市で開催される「持続可能な地域共同体 2016」(韓国政府地域振興財団主催の国際フォーラム)に招待され、ソウル経由で全州市入りをします。

11/1の私の講演要旨を添付しますので関心のある方は、ご照覧ください。
内容は次の3部構成になっており、
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1)今後予想される日本の社会問題(仮説1):コミュニティ・ビジネスが地域社会の問題解決や公共サービスの代替をし、持続可能な地域共同体を維持・発展させる可能性が高い。
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2)そのコミュニティ・ビジネスの基本的な考え方と地域コミュニティでの押さえどころ
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3)日本の持続可能な地域共同体(仮説2):比較的コミュニティが残っている長野モデルの特徴と持続可能な地域共同体、コミュニティ・ビジネスの事例
 ①ケース1:自治会による等身大の地域経営(飯田市ひさかた風土舎、喬木村伊久間自治会、野沢温泉村野沢組ほか)
 ②ケース2:まちづくり再生(小川村小川の庄、長野市NPOふるさと、小布施町ア・ラ・小布施ほか)
 ③ケース3:風土に適した再生エネルギー(飯田市おひさま進歩エナジー、大町市NPO地域づくりほか)
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☆私は長野県在住4年間、かつ長野県内をくまなく歩いております。
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*長野県喬木村伊久間地区の事業発表会

2016年10月20日 (木)

私の韓国講演も国際社会貢献の一つと思っています

細内所長は、来る2016年11月1日に開催される全州国際フォーラム2016に、韓国地域振興財団の招きで3回目の韓国招待講演を行うために彼の地を訪問します

過去2回2008年、2010年にもご招待を受け、訪韓しましたが、今度は全州市(かつて百済国の都が置かれていたこともあるという )で開催される「持続可能な共同体フォーラム2016 」にて「持続可能な地域共同体、日本の事例」と題して、国際フォーラム2016に参加してきます。

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2008年に細内著の2冊(「地域を元気にするコミュニティ・ビジネス」ほか)が韓国語に翻訳され、韓国で上梓されました。韓国の地域づくり関係者の皆さんに読まれているそうです(これも国際貢献の一つと思っています)。
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全州市は人口が65万人で、日本の金沢市と友好姉妹都市を結んでいるそうです。食の都とも、ビビンバの発祥の地ともいわれています。
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羽田ー金浦空港間は行きが2時間30分で帰りが2時間5分です。まるで東京から北海道の旭川(中小企業大学校旭川校のCB講座の主任講師として3年連続で通いました)や奄美群島の奄美大島、徳之島(JC鹿児島ブロック大会で講演に伺う)に行くような感覚です。
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☆旅人でないとこの仕事は務まりません。九州ゆふいん号にて
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☆東京目黒区役所にて講演をしました。

2016年10月 8日 (土)

健康なシニアの育成が医療福祉費を押さえ、衰退した町内会・自治会の元気づくりに寄与

平成26年に介護保険制度が改正され、市町村は国から総合事業の移管を、3年間の猶予期間をメドに、その体制確立を迫られ、その要となる生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の養成がいま市町村の喫緊の課題となっている。
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そしてシニアの生涯学習も日本各地で盛んだが、福祉介護、予防健康の分野と連携し、元気な高齢者づくり、高齢者の社会参加の場づくりとして、コミュニティ・ビジネスは、地域活動、ボランティア活動からスタートし、個人や地域共同体の身の丈にあった起業まで、その人の能力とやる気に応じて、地域共同体の維持・発展に貢献している。
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そうした健康なシニアの育成が医療費や福祉介護費を押さ、高齢化した町内会・自治会の元気づくりに寄与している。
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彼らを支援する生活支援コーディネーターが地域にいれば正に鬼に金棒である。以下、当社が最近お手伝いしたシニア向けのコミュニティ・ビジネス関連講座である。
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ご参考までに。
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☆中学校におけるコミュニティ共同体の維持発展に関する講演会は最近増えている。

2016年10月 7日 (金)

たえずスキルと知識を磨いていくことが大切

先日9月1日に実施した札幌市の北海道生涯学習推進センターにおける私の講義等に対する参加者のアンケート結果が出ていたので以下ご覧ください。

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もう一つの講演会。9月13日の東京における生活情報化研究会のアンケート結果が主催者から送られてきました。
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先日は生活情報化研究会のご講演ありがとうございました。
参加者に協力していただいたアンケートを集計しましたところ、
「満足」および「ほぼ満足」の方の割合は、88.9%でした。みなさんが満足した様子はアンケートから伺えます。
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☆これに満足することなく、たえずスキルと知識を磨いていくことが大切だと再確認しました。
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☆各地のグループワーク風景、みなさん真剣そのもの。

2016年10月 3日 (月)

地域益を生む持続可能な地域の仕事起こし

昨夜愛媛の松山空港から帰京しました。

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道後温泉本館には「浴場で泳ぐべからず」の注意書きが掛けられていました。
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子規や赤シャツ、マドンナはいませんでしたが、坊ちゃんが東京でテレビ出演中らしいです。
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そして来年は愛媛で国体があるそうですが、子規のベースボール姿が見られるかもしれません。そう念じています。
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私の仕事は、南伊予地域にある西予市の西予開成塾で「持続可能な地域の仕事起こし」、すなわち「地域資源を活用し、損をしないで、地域利益を出し続けるためには、どうしたらよいか」と題して、かみくだいたお話と参加者全員によるグループワークを「おとなたち」と「こどもたち」に行い、愛媛・西予の人たちと交流してきました。
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☆古民家・旧商家のなかの寺子屋方式でした
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☆おとなたちの西予・地域資源探索会(食のグループワーク)
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☆江戸期の民家の天井は、私の身長位の高さです。天井すれすれでした。当時の成人男子の平均身長は156センチメートルくらいです。
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☆外のさわやかさな風が室内に入り込みます。
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*西予市主催、愛媛大学共催
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*写真は愛媛大学の坂本教授から提供を受けました。
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*西予開成塾こども編のプログラム作成にあたり、東京都稲城市ǐ(アイ)プラザ図書館の司書みなさんから多くの資料提供を受けました。ここに記して感謝申し上げます。☆

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