« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月27日 (金)

ヘルシーコミュニティづくりこそが喫緊の課題

おなじみの講演会風景と地方都市の商店街の景色。どこも少子高齢問題でたいへんだ。

Simg_2545

2014

そして同じ風景のなか、インバンド対策と六次産業化の取り組みテーマはどこも同じ。それ以外にCBがあるのを忘れている
Simg_3776_2
然るにヘルシーコミュニティづくりこそ喫緊の課題だ。それは住民自らによる地域課題の解決能力が決め手となる。それを維持、発展できないところは不健康なコミュニティとなる。
Simg_3772
201310_151
人口減少による少子高齢社会の合言葉は、間違いなくヘルシーコミュニティだろう。
20121118_017

2017年1月18日 (水)

コミュニティファースト、都民ファーストの意味を再考してみよう

コミュニティファーストとは、一人の住民がコミュニティみんなのことを考え、コミュニティは一人の住民の思いをおもんばかることを意味する。
*
2003年英国訪問時にCAN(コミュニティ・アクション・ネットワーク)のサポートするコミュニティの現場を見てそのことを学んだ。
20
☆CANの共同代表者達(ロンドンにあるエリザベスハウスにて)
*
そしてヘルシーコミュニティとは、地域課題を自ら解決する能力がある地域コミュニティのことで、今後ヘルシーコミュニティづくりが、コミュニティの再構築には重要となり、そこでは経済力の向上よりも、みんなの健康寿命をのばすような”快適な暮らしを求めるまちづくりの視点”が必要になる。我が国の少子高齢社会とは、そうした価値観の転換が必要となる社会だ。
*
最近、そう考えるようになってきた。
939f8fe0d115d524ee1ceaf6c5113d55_s
☆都民ファーストも、アスリートファーストもそうした視点をおもんばかって考えてみようではないか。
*
S201411
*難を転じ(南天)
S20140926_002
*コミュニティも個人も、自己の決定権を守り、それを維持、発展させる社会がまもなくやってくる。それをサポートするのが企業のIOTやAI、そしてビックデータ、ロボット、ウェアブル端末である。コミュニティファーストの下、その最適な方向にナビゲートするのが、”コミュニティなび”の存在だ。

2017年1月12日 (木)

不思議なまち

このまちはないないづくしでありながら、人気の高い、緑多いまちである。
Simg_2317
*
人口は8万9千人で、東京都で今後20年先まで人口が増え続ける唯一の自治体だ。
*
市内で一番標高の高いみはらし緑地(162メートル)から東京23区のビル群がよく見える。羽田空港に離着陸する飛行機や房総半島の山並み、横浜のベイブリッジやつばさ橋、ランドマークタワーなどのビル群、そして西側は多摩地域、富士山、丹沢山地など、360度に近いパノラマで、鳥瞰の眼を取り戻すには絶好の場所だ。
*
2017inagi_2
*
駅前公園にはときどき山羊も出没する。まもなくテレビ局のメディアセンターもできる。5千年前の縄文中期の土偶も産出される。
*
Simg_2315
*
しかし不思議なまちだ。
*
市内には、保健所も、税務署も、登記所もない。郵便集配の本局もない。警察署もない。ないないづくしでありながら、東京郊外で住みたい町の一つに選ばれている。
*
002

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »