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2017年6月

2017年6月26日 (月)

コミュニティ・ビジネス研究一筋23年間

おかげさまで20回目のコミュニティ・ビジネス・ネットワークの総会が学士会館でありました。


20年は一つの節目ですが、私自身たいへん嬉しいです。37歳でコミュニティ・ビジネスの研究をスタートさせ、仲間と一緒に実証実験を続けながらコミュニティ・ビジネス・ネットワークを立ち上げ、そしていま還暦を迎えています。
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☆彡
一つのことを23年間やり続けること。しかも、それを仕事にすることができ、望外の喜びです。
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☆沖縄県那覇市にて(内閣府主催の講演後の懇親会にて)
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2017年6月21日 (水)

NPO・コミュニティ・ビジネス・ネットワーク主催の細内講演会

細内所長が理事長を務めるコミュニティ・ビジネスのNPO・コミュニティ・ビジネス・ネットワーク(CBN)から、細内理事長の講演会のご案内です。

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<コミュニティ・ビジネス・ネットワーク2017年度総会と講演会>

日時:2016年6月25日(日)16時30分~17時20分 正会員による総会

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17時30分よりCBN理事長の細内信孝の講演会『地域創生、町の学校から見えるもの』を40分間ほど予定していますその後、質疑応答・情報交換を行います。会員以外の方も講演会(無料)に参加できます。17:30の講演開始5分前くらいに会場にお越しください。18:30ころに終了予定です。

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場所:学士会館 会議室

*住所:101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28  

*電話:03-3292-5936 ()

  <公共交通>

・都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線

 「神保町」駅下車A9出口から徒歩1

・東京メトロ東西線「竹橋」駅下車3a出口から徒歩5

JR中央線/総武線「御茶ノ水」駅下車御茶ノ水橋口から徒歩15

<ご案内図>

http://www.gakushikaikan.co.jp/access/

ご出席の連絡は下記事務局までお願いします。

 CBN事務局 東海林  shojiforest@nifty.com

当日の連絡先:

 CBN事務局 東海林携帯 07050858555

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2017年6月19日 (月)

今伸びている町のテナント料と町全体の利益を考える

首都圏のある私鉄沿線で聞いたお話し。

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それは、わが国の床負担、つまり家賃・テナント料がいかに高いのかを物語るもの。
そしてそれが、多くの小売業・飲食店の経営を逼迫させているのか。その売上高との比較で簡単に考察してみよう。
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ある私鉄沿線の駅前にあるある大手の総合スーパーの売上高は、月商6000万円に対して、床負担は坪4万の250坪・1000万円で、売上高の17%を占める。これに昨今の人手不足を反映した人件費の月1500万円を加えると、売上高の42%を取られてしまう。
テナント小売業が苦しいのは当然である。
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また、このスーパーの近隣に立地する個人経営のラーメン店の床負担は、坪3.5万の10坪で月35万円。月商が120万円の現状では自分の給与20万円台とアルバイトの給与を出すのがやっとだという。
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そして、駅前の一番立地にある老舗の洋菓子屋の床負担は、坪6万円で月180万円の負担だ。月商が900万円だからその20%を占める。
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しかし、いずれの店舗も赤字ではない。この駅付近の商業地は他に比べ大いに繁盛している。その証拠に空き店舗がほとんどない。その近辺には大学があるにもかかわらず珍しくコンビニも少ないのが特徴だ。コンビニを地主が拒んでいるともいう。町全体の繁盛や利益、床負担はこうして守られる。利益の出る個性ある町にはコンビニはそんなに必要がないのである。
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首都圏郊外にあるニュータウンは官製による人工的な町のため、どこも効率化を目指す大手チェーン店やコンビニで成り立っている。

2017年6月15日 (木)

地域の自己決定権を取り戻すという視点が地域創生のキーワードだ

コミュニティ・ビジネスはかつて町にあった経済を取り戻すことも可能なビジネスで、かつローテクで労働集約的な協業ビジネスである。だからこそ働く場を社会的弱者にも提供できるのである。

長野市信州新町のNPOふるさとのような冠婚葬祭業は、衰退した商店街の商店主たちの2足目のワラジから立ち上がって行ったコミュニティ・ビジネスで、その売上高は1億円を超える。創業してからすでに十数年が経過し地域から信頼感を得ている。
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※三昔前、信州新町の葬儀は各家庭で取り行うものから町の葬儀会館へ、そしてさらに車社会の影響で30分ほどで行ける県庁所在地のバイパス沿いの大きな葬儀会館で取り行うものへと変化し、それに伴い人口5千人の町の葬儀関連事業は大きな葬儀会館へと吸収されてしまった。それを取り戻し地域で葬儀を行えるように商店街で体制を整えたのである(地域の経済(地域でお金が回る)も生活の決定権(地域で葬儀ができる)も取り戻すという行為が、地域を元気にして行く)。
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葬式はその後法事を伴い、リピーターにもつながり、近隣の寺院との連携も有効に働き、地域から無くなってしまった葬式という行為の自己決定権を地域に取り戻すことにつながり、合わせて商店街には失っていた1億円の売り上げが戻ってくることになる。 住民も商店も寺院も良しの新しい三方良しなのだ。
こうした地域の経済や生活に関わる自己決定権を取り戻すという視点が、もう一つの地域創生のキーワードなのだ。
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2017年6月 8日 (木)

今こそコミュニティ産業づくりに寄与する『町の学校』の出番だ。

超少子高齢社会の時代が『町の学校』を求めています。


我が国の昨年生まれた子の数はとうとう100万人を切り、60歳以上はすでに三割を超え、10年後の福祉介護費は今の10兆円の倍になると言われています。

今こそコミュニティ産業づくりに寄与する『町の学校』の出番です。

町の学校は細内が代表を務めるコミュニティビジネス総合研究所が運営しています。

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2017年6月 5日 (月)

頓珍漢店長のとんち試験

頓珍漢店長の昇格試験の問題です。

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あるパン屋の毎月の記念セールでのお話し、千円の記念袋には菓子パン8種類が入っている。50セット用意し、50セットを完売した店長と翌月70セットを用意し、菓子パン65セットを完売したが、残り5セットを廃棄した副店長、あなたならどちらの販促を支持するか?
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近くには競合店が3つもあり、他店には負けられない状況が続いている。
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ある地方都市のモール

2017年6月 2日 (金)

戦国武将長井道利の義父?稲葉良籌について

細内所長の歴史研究の対象である旗本井上家の直接のご先祖にあたる美濃の戦国武将長井道利(?-1571)の義父?稲葉良籌について、下記写真の画賛の現代語訳が判明した。長井道利の妻は遠藤氏の未亡人を記載しているものもあるが、長井道利が織田信長に稲葉山城を追われてからは、遠藤氏の未亡人は故地の郡上八幡に帰っている。その後、稲葉良籌の娘と一緒になったものと考える。

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京都大徳寺の高桐院にある重文の稲葉良籌像。画賛は当時の大徳寺住持古嶽宗亘(1465-1548)によるもの。
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当方の依頼により京都高桐院の住職さんから直接ファクスでその画賛の内容が寄せられた。
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臨済宗大徳寺派では、稲葉良籌を稲葉宗張とも表記し、戦国武将長井道利の妻は、大徳寺派の過去帳には稲葉宗張の娘(女)と記載されている。
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上記写真は、稲葉良籌の画賛の現代語訳だが、これでも稲葉氏の誰に当たるか、今でも不明である。稲葉一鉄(稲葉藩藩祖の父、一鉄の父と兄5人が浅井氏との戦いで1525年に戦死したため、出家していた六男の一鉄が家督を相続した)の親族であることは間違いないだろう。
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1526年にこの画賛をしたためた大徳寺住持の古嶽宗亘の記録から類推するしかないだろう。室町幕府の権威は長引く応仁の乱で大きく失墜しており、同年には徳政令が出されている。
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前述ブログの佐藤論文には、幕末時に稲葉藩主の隠居連絡を、長井道利の子孫旗本井上美濃守家、別家井上分家(井上熊蔵は当方より6代前の先祖)とともに、その使者が派遣されていることからも、大名稲葉家と旗本井上両家は親戚関係を300年以上も続けていたことになる。それは旗本井上家の初代井上利義(利中)の祖母が稲葉良籌の娘(女)ではないかと私は見ている。
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稲葉良籌は、美濃国稲葉氏の誰に当たるのか、お分かりの方はご教示くだされ。
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