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2017年8月29日 (火)

現代の蚕糸王国愛媛のシルク博物館

現在、安価な製糸が海外から大量に入り、わが国の蚕糸業は完全に衰退してしまった。しかし、今でも日本産の蚕糸として稼働しているのが、愛媛県西予市野村にある野村シルク博物館である。
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*繭玉から光沢のある細く白い糸になる
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*繭玉を連想させる建物
ここは単にシルク博物館としての展示機能だけではなく、動態展示として地元農家の生産する繭玉から繰糸し、世界でも最高レベルの製糸を生産している。
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*桑の木には赤い実がなる
野村シルク博物館は、全国に4つ残っている製糸工場のうちの一つで、西日本では唯一、製糸(伊予生糸)を生産している小さな工場である(現在日本で流通しているシルクは99%以上が中国やブラジルなどの海外産)。
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*繭玉から製糸を作るための繰糸機械
伊予生糸は白くて繊細で光沢のある製糸で、世界最高水準といわれている。現在、西予市内の養蚕農家8軒(2017年8月25日の訪問時点)が生産する繭玉を使い、その繭玉から糸を紡ぎ、絹糸として国内向けに出荷しているという。
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*繰糸機械はただいまメンテナンス中
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*本日生産された絹糸
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*貴重な伊予天蚕糸を使うと、ショールが一つ5万円もする
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*西予市の広報紙で伊予生糸を特集(2016.12月号)
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*凄い数の繭玉見本
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*本日の繰糸作業は終了とのこと
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*絹織物として着物が展示されている
☆こうした産業遺産も情報財として再編集すれば再び意味情報に変化し、付加価値を持っものだ。これらが人づくり、地域づくりの第一歩となる。
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