細内所長、四国の予讃線を行く
今回は、愛媛県松山から南伊予の仕事先まで、バスではなく、あえて鉄道の旅を選んだ。
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目的は予讃線に乗り、松山駅から伊予灘をのんびりと楽しむトコトコ一両列車の旅である。
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*車内は写真を撮る人、景色を眺める人など、人それぞれだ。
*伊予灘は夕焼けが一番綺麗なのだろう。
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何しろ卯之町まで2時間30分ほどかかるトイレのない列車の旅だ。みんなどうするのだろう?
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すると伊予上灘駅手前で車内アナウンスが流れた。駅にあるトイレを使用してくださいとのこと。12分間の休憩時間があるという放送であった。今時列車を止めて休憩タイムを設けるなど、珍しい列車だ。列車内はほとんどの人が旅行客らしい服装だ。
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伊予上灘駅の休憩時間は、乗客みんなが一斉に下車し始めた
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無人駅前の寂しい風景はどこも一緒
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駅構内はゴミもなくきれいに掃除がされていた
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乗客みんなが降りてきて、駅構内を散策
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無人駅の構内で思い思いに記念写真を撮っていた。
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冬の風物詩、肱川のあらし(大洲盆地から海に向かって霧が流れてくる現象)で有名な伊予長浜駅付近からの眺め、遠くに赤橋が見えた。
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それにしても、予讃線は縁起の良い、面白い名前の駅名が続くものだ。
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*くし36、36協定?労使協定、連想ゲーム
*はたき、多くの喜びが生まれるところ?
*はるか、おめでたい?
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伊予大洲駅でも10分前後の休憩時間があり、改札で駅員さんの了解をもらい、駅の入り口をごらんのように撮影することができた。
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四国の山並みは谷が深く、空に向けて段々と家が積み上がっていく。
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8月なのに稲穂は早くも黄金色に輝き、稲刈りの跡も沿線の所々で見かけた。
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目的地のJR卯之町駅に到着。愛大の坂本教授が迎えに来てくれていた。感謝。
これからが本番、当日は、西予市で昼と夜にダブルヘッダーの講演、ワークショップがあり、久しぶりに充実した日であった。
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