2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ

« コミュニティ・ビジネス・ネットワークの設立20周年記念シンポジウムが開催されました | トップページ | 当ブログ800回達成を記念してCB総研のミッションをご紹介します »

2017年12月 6日 (水)

799回コミュニティ・ビジネスとソーシャルビジネスの違いを再び問う

ソーシャルビジネス(SB)は、主に都市型ビジネスで都市の諸問題解決にビジネスで取り組みますが、インターネット等の活用で必ずしも相手の顔が見えなくても成立します。そして時には革新的なビジネスを生み出すこともあります。一方、コミュニティ・ビジネス(CB)は、主に地域コミュニティの諸問題解決にビジネスで取り組みますが、その基本は人と人、人と地域・自治体、人と企業を結ぶ人間主体の相互扶助的なビジネスです。ソーシャルビジネスとコミュニティ・ビジネスは重なる部分が大きいというのもその特徴です。それは都市部でも地域コミュニティが存在するからです。ソーシャルビジネスの事例は、都市部における有機野菜の販売事業や病児保育の共済事業、クラウドファンディング事業などです。これらは地方でも、山間地・過疎地では成立しにくいビジネスです(クラウドファンディングはどこでもできるが、その立地は主に都市部にある)。一方コミュニティ・ビジネスの典型的な事例は、長野の過疎地における郷土食おやきの製造販売や徳島の葉っぱビジネスなどが上げられます。これらは過疎地における地域資源の高度利用とICTの利活用、高齢者の有効活用等による地域活性化を狙ったコミュニティ・ビジネスの好事例です

私が当ブログを通じてCBSBの違いを指摘したものに下記のものがあります。現場で混乱しているので再び紹介します。

2014年4月24日 (木)

コミュニティ・ビジネス(CB)は、顔の見える地域コミュニティの諸問題を等身大のビジネスで解決するもの。

ソーシャル・ビジネス(SB)は、広く一般社会の諸問題を積極的なビジネスで解決するもの。

CBとSBは重なる部分も多いが、地域社会という人が住み、交流するコミュニティ(バーチャルも含む)をベースに考えると、意外に相違点も少なくない。

これが、私の30年近くコミュニティの現場を歩いてきた実感だ。

ソーシャル・ビジネス(SB)の事例:MODECO

大都市から出る廃材を再利用して作るオシャレなバッグやカバン

S201404_010

消防士の着古した防火服も再利用で新しいカバンに変身

(販売者の許可を得て撮影)

2016年3月14日 (月)

CBとSBにまつわる危機意識

CBとSBは同じだと勘違いしている人が少なくないが、厳密には違う。

一般論だが、地域・住民を意識したビジネスモデルがCB(地域課題に特化))で、住民がいなくても(地域に特化しなくても)第3者による課題解決のビジネスモデルを作れるのがSBだ。
一般人にCBとSBは同じだといっても許せる(重なる部分が多いのも事実)が、言葉の意味を磨く学問の世界まで巻き込むのはお門違いではあるまいか。研究者として強い危機意識を感じている。
<言葉の意味>
ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)
ついて

« コミュニティ・ビジネス・ネットワークの設立20周年記念シンポジウムが開催されました | トップページ | 当ブログ800回達成を記念してCB総研のミッションをご紹介します »

細内信孝のコミュニティ・ビジネスワールド」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。