あなたならどうする、牛丼への悩み~食の安全保障と己の生き方を考える
文明開化から早150年、再び牛丼への悩み。
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いつもは注文後1分もかからない並盛牛丼350円を頼んでいるが、最近は店を替えて人形町の特製牛丼千円を、わざわざデパ地下まで足を運んで楽しんでいる。
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それはいつもの3倍の値段だ。千円のものは料理時間に8分ほどかかるが、子供のころの待つ喜びを思い出し、咀嚼時に後を引かない牛肉の旨味が口いっぱいに広がることを再確認する。
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しかし富所は寂しくなるばかり。
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あなたならどちらを選ぶか?国産和牛か外国産か?出てくるまで少し待つか、それとも1分ですぐ食べられるか?おあいそうに千円札1枚が出ていくか、それともワンコインで釣銭のくる350円か?
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仏教伝来後1200年の禁断の味を文明開化で吹き飛ばした牛肉の味。明治5年には僧侶も牛肉を食べるようにと勅令が出され、その後庶民にまで広まったとか。
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小生も、再びコストや時間よりも、本当の美味を求めて、財布も体も軽くする方を実行中。還暦を迎えて食事の回数を減らす小食は体に良いとか。
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☆大人も子供も牛肉はいまや食生活に欠かせないものとなっている
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