不思議な国の日本
働き方改革は単に就労時間のあり方を示すものではない。
会社という組織に縛り付けないで、もっと地域社会や家庭で過ごす時間を社員個人に還元していこうというものだ。
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新しく生まれた時間で家庭生活を充実させたり、親の介護に取り組んだり、地域活動やボランティア活動をすることが本来のあり方だ。
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そして税金による丸抱えの地方議員はいらない。ましてや議員年金を復活させようとする気が知れない。
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働き方改革で社員を開放し、もっと地域社会の市民活動に参加できるようにするのが本来の趣旨であろう。
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地域課題を地域の住民が行政と一緒になって取り組むのに、税金で養う専従の御用聞き議員はいらない。
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会社から解放された会社員自らが地方議員となって月5万円ほどの報酬費をもらって参加すればよいのである。
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どうしてそれができないのか、不思議な国の日本だ。
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