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2018年5月 5日 (土)

みな先を見越しての経営統合だろうか?そして今

先祖調べをしていると、明治生まれの祖父母の兄弟は10人前後いたが、昭和一桁生まれの父母の時代で6人前後に減り、そして昭和30年代生まれの私の時代で3人となる。そして今や出生数は94万人、死亡者数は134万人で毎年40万人ずつ減少する社会になった。これが日本の真の姿だ。Photo






























私の関係する先で、3つの地方銀行が1つの銀行となり、きらぼし銀行となった。
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同様に競争会社だった大手有機宅配業の3社が、最近1つになった。Dsc_0644
みな先を見越しての経営統合だろうか?そして今コミュニティ自治の弱体化も、農地経営の弱体化も、すべて戦後の政策が出発点。かつて岡山県倉敷の大原さんは800haの大地主、太宰治の実家、青森の津島さんは200haの大地主。いずれも大規模農地経営をし、生産性を高めていたが、今や全国的に小規模農業が主流で、しかもその担い手は高齢者が中心の農業では、国際的な生産性には遠く及ばない。だから耕作放棄地が、全国各地で散見されるのである。戦後70年が経過し、そして維新150年の節目の年を迎えた日本。仕切り直し、洗濯が再び必要な日本なのだろうか。Dsc_0685 Dsc_0640

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